SOUNDPEATS H3 レビュー。忠実な低音が聴きたい私の、自宅リスニング最高の相棒【PR】

ワイヤレスイヤホン主流の世界で、個人的に気になるのは低音。
確かに音圧が高かったり、迫力があるイヤホンは増えてきましたが、そのどれもが少し大味な感じが否めない。
気持ちは良く聴けるが、落ち着きはないと申しますか…。
そんな想いを持っていた矢先に出会ったのが、SOUNDPEATS H3。

2BA+12mmDDのハイブリッド3ドライバー構成で、VGP2025 SUMMER ゴールドアワードも受賞している、SOUNDPEATSのフラッグシップモデルです。
低音はばっちり、かつ、輪郭もはっきり。よく・しっかり聴こえる。臨場感もある。素晴らしい出来。

結論から言うと、今まで使ったワイヤレスイヤホンの中で、過去一番好きな音ですね。
今回SOUNDPEATSより製品提供・協力をいただいたので、忖度なしでレビューしていきます。
- 低音の輪郭がはっきりしていて音圧もあり、ベース好きにドンピシャ
- 低音寄りだが高音が綺麗に鳴る、忠実な万能サウンド
- スケルトンでイヤモニ風のデザインがおしゃれ
- 価格・音質(低音)のコスパが高め
- 長時間装着すると耳が痛くなる
- ケースが大きく、ポケットに入れるとかさばる
- ワイヤレス充電非対応
SOUNDPEATS H3 を使用してみて
スペックはこちらをタップ
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | SOUNDPEATS H3 |
| 価格 | ¥15,880 |
| 重量 | イヤホン片耳約6g、ケース込み約54g(実測値) |
| ドライバー | 2BA + 12mm DD(3ドライバー構成) |
| チップ | Qualcomm QCC3091 |
| Bluetooth | 5.4 |
| コーデック | LDAC / aptX Lossless |
| ANC | 最大55dB(AIアダプティブ・4モード) |
| マイク | 6基 |
| バッテリー | 本体最大7時間 / ケース込み37時間 / 急速充電10分→2時間 |
| 防水 | IPX5 |
| カラー | ブラック / チタンブラック |
ケースはデカい。でも、デザインはおしゃれ
まず開封してパッと目に入るのが、ケースの大きさです。デカいぜ。

他のワイヤレスイヤホンと並べると一回り以上大きく、ポケットに入れるとかさばります。技術的にもっとコンパクトにできないのかしら。ここは惜しいポイントですね。
特に男性はポケットに入れることが多いので、邪魔さが際立つ気がします。

ただ、デザインはオシャレですね。
スケルトンボディで近未来感があり、ケースを開けると革っぽいインナーが顔を出して、高級感があります。
「Hear the Difference」のロゴは他機種よりやや主張強めなデザインで、ここは好みが分かれるかもしれませんが、トータルで見ればかっこいい。

ただスケルトンのおかげで指紋は目立ちます。
そしてスケルトン部分の耐久性(落とした時に割れないか)は、正直使い続けてみないとわからない所。気になるポイントです。

イヤホン本体はクリアでイヤモニ風の形をしており、こちらはシンプルに良いですね。メカメカしくて良い。

ドライバサイズ等の影響か、本体サイズは少し大きめ。ただ装着すると耳にしっかりフィットする形状なので、装着感・密閉感は良い感じです。
一方でタイトな装着感なので、人によっては長時間着けていると耳が痛くなるかも。私も数時間着けていると、ちょっと耳が痛いです。

低音の輪郭がはっきり & 音圧ありで耳が幸せ
本題の音についてですが、私としては今まで使ったワイヤレスイヤホンの中で、過去一番好きな音です。
どこが好きかというと、ベースの輪郭。ギュッと、はっきりしていると申しますか。
低音が割と出るイヤホンなんですけど、音が出てるだけではなく、ベースの一音一音がちゃんと聞こえるという感覚です。

音圧もきちんとあって、ベース好きにはドンピシャかと。
臨場感のあるドンドン系の低音というよりは、きちんと鳴っている低音を聴けるイヤホンです。耳コピにも向いていると感じました。
高音の分離も良く、音全体がすっきり整理されて聴こえる印象です。鳴らしたい音が鳴っている感じ。(特に低音域の)多少の増強はありつつも、忠実さを感じます。
ポップスは勿論のこと、クラシック、ロック等、ジャンルを問わず全ての音が気持ちよく鳴ります。本当に万能。

個人的にはダンスミュージックを聴くのが楽しくて、ああここの場所でこの音鳴ってるんだ、とか、ブオンブオン鳴ってると思ってたベース、こんな美しい音だったんだね、とか、色々発見があります。
そう、聞いてて楽しいという、音「楽」を改めて思い出させてくれた、そんな素晴らしい音が鳴るイヤホンです。大げさでなく。本当に聴いてて楽しい。

ちなみにアプリはおおむね直感的に使えて、9バンドEQも弄れます。いじれば大味な音にもできますが、あまり弄らなくても十分な気はします。
少し低音下げても良いかも、程度ですね。まあ私は低音大好きなのでデフォルトのままですが…。
ノイキャンは強いが、気になる風切音
ノイズキャンセリング性能は高め。電車等で使うと、響く低音はバッサリカットしてくれます。かなり快適な部類。
といいつつも私は結構ビビりなので、あまり外ではノイキャン音にしないのですが(外で何かが起きている時に察知できないことに恐怖を感じる)、バス・電車通勤の方には良いと思います。

一方気になるのは風切音。風がそこそこ吹く状況下だと、風切音ががっつり入り込んできます。
ANCは強くとも、風切音が大きいとあまり意味ないですからね。よって風が強い日は活躍しづらいな、というのが正直な感想です。
他に気になることと言えば下記の通りありますが、まあ価格帯的にしょうがないかなーと思っています。その分音に振ってくれているので仕方ないかな…レベルですね。
- 装着感知機能がない
- 外音取り込みに違和感(不要な音の増幅がある)
- ワイヤレス充電機能なし
Air5 Pro+ との比較・住み分け
同メーカー・同じ価格帯のSOUNDPEATSのAir5 Pro+とも聴き比べてしてみました。

まず、スペック比較は下記の通り。
| 項目 | H3 | Air5 Pro+ |
|---|---|---|
| 価格 | ¥15,880 | ¥15,380 |
| ドライバー | 2BA + 12mm DD(3ドライバー) | 10mm DD + xMEMS(2ドライバー) |
| チップ | Qualcomm QCC3091 | Qualcomm QCC3091 |
| Bluetooth | 5.4 | 5.4 |
| コーデック | LDAC / aptX Lossless | LDAC / aptX Lossless / LC3 |
| ANC | 最大55dB(AIアダプティブ・4モード) | 最大55dB(AIアダプティブ) |
| マイク | 6基 | 6基 |
| バッテリー | 本体7時間 / ケース込み37時間 | 本体6時間 / ケース込み30時間 |
| 急速充電 | 10分→2時間 | 10分→2時間 |
| 防水 | IPX5 | IPX5 |
価格差は500円。チップ・マイク・防水・急速充電は同等で、主な違いはドライバー構成と1h程度のバッテリー持ち、コーデック(LC3)です。
スペック的にはそれこそド級の違いがある訳ではないのですが、肝心の音の部分と、装着感がかなり違います。
まずは音について。
Air5 Pro+は、ライブ感・広がりのある音がします。ロック系との相性が非常に良く、ドンシャリなサウンドで臨場感が高め。爽快で、聴いていて気持ち良い。
対してH3は前述の通り、低音寄りではありつつ、割と忠実で整理されている印象の音。
クラシック系はH3の方が明らかに向いていますね。抽象的な表現になりますが、音をきちんと聞きたい場合はH3の方が良いかと。

続いて装着感。
Air5 Pro+は一般的に言うイヤホンの形状なので、特に違和感無く装着できます。耳に当たって気になる部分もなし。
一方でH3はイヤモニ風の形状なので、フィット感は良いのですが、耳に当たりますね。気になる人は気になるし、長時間の装着で痛くなる人もいるでしょう。

ということで私は、外出時はAir5 Pro+・家の中ではH3を使うことが多いです。
外出時ですが、ノイキャンを使おうが環境音が全部シャットアウトできる訳でもなく(風切り音の話もあるし)、音の細かい部分まで聴くのは難しいですよね。
よってそれであれば、装着感が良く・ドンシャリで迫力のあるAir5 Pro+の方が合理的だと思っています。


一方家で腰を据えて音楽を聴く場合は、H3。音の細かい部分まで聴きつつ、しっかりとした低音に埋もれ、ウイスキーをロックで嗜むのが一番心地よいです。
私の使用シーンを参考に、自らに合うイヤホンを見つけていただけますと幸いです。

SOUNDPEATS H3 まとめ
ベースの輪郭がぎゅっとはっきりして音圧があり、なおかつジャンルを問わない万能なサウンド。
この価格帯でこの音の綺麗さ、流石SOUNDPEATSだなーと思います。脱帽。
家でしっぽり音楽を聴きたい方、ベースの輪郭をちゃんと楽しみたい方には、とってもおすすめできる一品です。
この低音の輪郭の気持ちよさ、ぜひ一度体験してみてください。
