8.4インチタブレット、Headwolf FPad5レビュー。動画・電子書籍を楽しみたい方にドンピシャ【PR】

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セールの度に何かしら購入し、溜まり続ける電子書籍。

少しでも気になれば気軽に登録してしまう、YouTubeの「後で見る」。

物理的な存在では無いため、気がつくと数100に膨れ上がっていることもしばしば。

きの

生きてるうちに消化できんのかな

ということでこれらを消化するため、8インチ程度の小ぶりな・快適な・そして可能な限りお安めのタブレットが欲しいなーと思っているそこの貴方。

今回紹介するHeadwolf FPad5がドンピシャです。

FPad5は、一言で言えば「動画や電子書籍を快適に堪能できる、コンパクトなタブレット」です。

FPad5の特徴
  • 8.4インチ、FHDのAndroidタブレット
  • Android 14搭載
  • SoC:MediaTek Helio G99
  • メモリ8(+8)GB
  • Widevine L1対応
  • SIMフリー・顔認識・GPS機能搭載
  • 価格はクーポン使用で約20,000円程度

Helio G99採用・メモリ8GBということで、動画・電子書籍はサクサク動きますし、Widevine L1対応で顔認証機能も搭載。

マルチメディア堪能機としてぬかりない性能となっています。

とはいったものの、値段なりの部分も勿論存在していて、用途を選ぶとは思いました。例えば手書きメモ等は厳しめ、等々。

ただ「動画や電子書籍を手軽に楽しみたい!」という用途であれば、それこそど真ん中ストレート、ビンゴな製品だと思います。

ということで今回は、そんな高コスパタブレット「Headwolf FPad5」をレビューいたします。

Headwolf FPad5
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 絶妙なサイズ感と軽さで、手軽に使える
  • 動画・電子書籍閲覧は非常サクサク、快適
  • 顔認証機能が便利
  • 約20,000円の価格:コスパ高め
デメリット
  • 対応アクセサリは少ない
  • タッチペン運用は正直厳しい
  • イヤホン端子の場所が謎
  • 自動調光機能がない

製品提供・協力:Headwolf

タップできる目次

Headwolf FPad5のスペックと付属品

FPad5のスペックは下記の通りです。

項目詳細
製品名FPad5
メーカーHeadwolf
OSAndroid 14
ディスプレイ8.4インチ、解像度 1920×1200
プロセッサHelio G99
RAM8GB + 仮想メモリ8GB、合計16GB
ROM128GB(microSDカード対応・最大2TB)
カメラ背面1300万画素、前面800万画素
バッテリー5500mAh
自動調光機能無し
通信4G LTE & Wi-Fi (2.4G/5G)
Bluetooth5.2

付属品は下記の通り。

  • 取扱説明書
  • ACアダプタ(5V・2A、10W)
  • Type-C・USB‐A ケーブル
  • SIM挿入場所を開けるピン
  • 謎の名刺

Headwolf FPad5のレビュー

早速、Headwolf FPad5をレビューしていきます。

デザインは非常にシンプル

デザインは非常にシンプル。ダークグレイ一色で、背面はロゴ・社名・技適等のマーク(シール)のみ。

ゴテゴテしていなくて好感が持てます。

前面にはデフォルトで液晶フィルムが付いています。結構指紋が目立つのは考えものですが、デフォで付いているのは良いですよね。買ってすぐに使えるということで、せかせかしがちな方にもピッタリ。

右サイドに電源・音量ボタン、左サイドにはSIMカード挿入口。

下側にスピーカーとType-C端子が備わっています。

デュアルスピーカーがどちらも下側に付いているので、スピーカーを用いる際の臨場感は薄め。素直にワイヤレスイヤホン使用をおすすめします。

イヤホン端子は左上に、そして斜めについています。いやなんでそこなの?

致命的に使いにくい訳ではないですが、バッグに入れたりする際、端子に負荷がかかりそうでちょっと怖いですね。

きの

謎位置過ぎる

とまあ細かい部分に疑問はございますが…全体的にシンプルにまとまっており、安さゆえのダサさ、みたいなものは感じられませんでした。割と高級感・満足度は高めですね。

絶妙なサイズ感と軽さで、手軽に使える

8.4インチのサイズ、とても良いです。

重さも320gと軽く、厚みも80mm程度。スマホリング等の工夫をすれば片手で軽々使えます。そして動画・電子書籍閲覧はサクサク(後述)なので、サイズ感も相まってマルチメディアを楽しむタブレットとして最高ですね。

iPhone14 Proとの比較

個人的に「安いタブレットを使ってみて、動画重い・ページめくりモタモタだったらどうしよう」という部分を懸念していましたが、心配無用でした。マルチメディア閲覧・ノンストレス

Kindle使用時にページめくりの引っ掛かりも無く、漫画や小説はもちろんのこと、雑誌もサクサク読めます。

電子書籍を楽しむうえで、8インチ程度の端末が欲しいな、でもiPad miniは高いしな…と二の足を踏んでいた私。

今回Androidのタブレットを使ってみて、なんだ、これでいいじゃんと思いました。当たり前ですが、いつのまにAndroidも進化していた。気がつけばコスパ高めの電子書籍快適タブレットが爆誕していたなんて、もっと早く知りたかったです。

きの

時代を数周遅れていましたね。反省。

まあ安いと言っても2万前後しますし、激安!という感じでは無いんですが、この価格帯より落とすとかなりチャレンジングになる感じがします。

例えば操作がモタついたり、Widevine L2だったり、googleストアが使えなかったり…。

それを考えるとHelio G99採用の本タブレットを選べば安定感はあるので、2万出せて、かつ失敗したく無い方にはオススメだと思います。

動画・電子書籍閲覧は非常にサクサク、快適

スペック的に重い3Dゲームはキツそうですが、動画・電子書籍閲覧はサクサクで快適。

更にWidevine L1対応なので、各配信サービスの動画も高画質にて閲覧可能です。映画を観る方にはうれしいですよね。

Widevine L1とは:Googleが提供するデジタル著作権管理(DRM)システム「Widevine」の最高レベル(L1)。各配信サービスにてフルHDや4Kなどの高解像度コンテンツの再生ができる。

個人的には、やはり電子書籍リーダーがサクサク動く所がとっても嬉しいなあ、と。

元々Kindle Paperwhiteを使っており、目に優しいのは嬉しい反面、もっさりした動作が苦手でした。

私は雑誌を読むことも多いので、タブレットの方が合ってましたね。これで積み雑誌を崩せます。

ちなみにサイズは少年誌の漫画とほぼ一緒なので、漫画ユーザーにも良い感じの大きさ。

よって雑誌から漫画、もちろん小説まで余裕でカバーできる、快適な読書タブレットとして完成度高めだと思いました。

顔認証機能はやはり便利だ

電子書籍や動画閲覧に用いるタブレットって「使いたい時にすぐ使える」のが重要だと思っています。

例えば電車の中では、サッとタブレットを取り出して、サクッと本を読みたいじゃないですか。

タブレット取り出して、パスワード入力して…なんてモタモタするの、嫌ですよね。読むこと自体が億劫になります。

FPad5は顔認証機能があるので、シームレスに読書に移行できる点は非常に素晴らしいです。一回体験すると、無い頃には戻れない機能かと。

認証制度はそこそこ。カメラ自体がiPhoneほど高感度では無いので、暗い部屋での認証は少々厳し目。ただ明るい部屋であればほぼストレスなく使用できます。

以上より、手に取ってすぐ書籍・動画に移行できるという点でも、FPad5はマルチメディア機種としてかなり快適ですね。

対応アクセサリは少ない

これは大体のマイナーメーカータブレットに言えることですが、対応アクセサリが少ないのは悲しい所です。

発売当初、ケースは手帳式のものしか存在しておらず、ここ最近やっとTPUケースが出回ってきました。でもまだまだ選択肢は少なく、売っているメーカーも聞いたことのない所ばかり。正直買うのに勇気が要ります。

ということでせっかくのレビューブログですし、試しに謎メーカー製のフィルムとケースを買ってみました。

今回購入したフィルム・ケース
きの

どっちの会社名も、響きがかわいい

ケースは薄めのTPU素材のものを購入しました。FPad5はせっかく薄いので、手帳様ケースを使用して嵩張らせるのは勿体無いと感じたからです。

Amazonの写真とちょっと、いやだいぶ違いますね。少なくとも角の部分はこんな作りではなかった。

そしてストラップホールが無い。あるって書いてあるのに。アハハ…

装着するとこんな感じ。あら、普通にいいですね。

フィット感も抜群ですし、ボタン部分もしっかりガードされています。

カメラ部分もゆるりと傾斜がかかっていて、少し出っ張っているので安心感があります。

なんだ、普通に当たりでしたね。商品写真とはちょっと違うけど、まあ、いいでしょう。全然許せます。

お次はフィルム。

液晶に潜むベタベタ指紋が何よりも苦手な私は、防指紋効果があるアンチグレアタイプをチョイスしました。

裏のシートを剥がしつつ貼り付けるタイプの、古典的なフィルムでした。少々小さい作りになっていたため、まあ貼るの大変でしたね。

ちなみに貼り付け当初は下記の通り気泡も入っていましたが、次の日には消えていました。

貼り付け当日のみ確認できた気泡

ただ、アンチグレア感はかなりいい感じ。サラッとした表面になりましたし、指紋も付きづらくなりました。

まあ1,300円程度なら良いですね。もうちょい貼り付けやすいともっとありがたいですが、安いので文句は言えないかなあ。

ということで、なんだかんだどちらも使用感は良さげでした。無名メーカー、飛び込んでみるのもアリだと思います。

きの

案外品質良くて、嬉しい誤算でした。

タッチペンは正直厳しめ

このサイズ感…タッチペンでメモできればかなり便利!と思いましたが、結論、手書きメモは厳しいです。

Fpad専用のスタイラスペンは存在せず、要するにBluetooth接続を介さないタッチペンを使用することとなります。これが厳しい。全然上手く描けない。

Headwolf社のタッチペンを使ったとて、うーんいまいち。

ゆっくり描けばどうにか使用できますが、サッと書くと線がブツ切れになります。よってメモ用途としては厳しいですね。ここはちょっと残念ポイントでした。

Headwolf FPad5まとめ

今回は、手軽に使える8.4インチタブレット、Headwolf FPad5をレビューしました。

デメリット
メリット
  • 対応アクセサリは少ない
  • タッチペン運用は正直厳しめ
  • イヤホン端子の位置が謎
  • 自動調光機能がない
  • 絶妙なサイズ感と軽さで、手軽に使える
  • 動画・電子書籍閲覧は非常サクサク、快適
  • 顔認証機能が便利
  • 約20,000円の価格:コスパ高め

イヤホンジャックの位置がおかしかったり、スピーカーの臨場感がイマイチだったり、自動調光機能がなかったりと、確かに細かい部分で気になる点はあります。

ただ価格の安さを考えれば、まあ目を瞑れる部分かな、と。前者も後者もワイヤレスイヤホンを使うことで対応できますし、それらに対応するために価格が上がっても本末転倒ですしね。

それよりも大事なのは、コンパクトなサイズ感・顔認証の便利さ・そして動画や電子書籍閲覧でのサクサク快適さFPad5は約20,000円程度でここをクリアしている、コスパ優秀タブレットだと感じました。

みなさまも是非FPad5を購入して、積み読本や積み映画・積み番組をガンガン消費しませんか?

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