Apple Watchにアンチグレアフィルムをおすすめしない、3つの理由
Apple Watchを買ったらまず購入したい保護フィルム。
保護フィルムの種類はガラスかフィルムか、はたまたグレア(光沢)かアンチグレア(非光沢)か、多岐に渡ります。
その中でも、特に防指紋を重視されている方は「アンチグレアフィルム」を選択しようと思ってるのではないでしょうか。
しかし、結論から申しますとApple Watchではアンチグレアフィルムの使用をおすすめできません。
[st-kaiwa1]私はアンチグレアシートをiPhoneで愛用しているのですが、Apple Watchではすぐに付け替えることになりました・・
よって、今回はそんなアンチグレアフィルムを直ぐ脱ぎ捨てた筆者が、アンチグレアフィルムおすすめできない理由、及び私が最終的にどんな商品を買ったのかをご紹介します。
本記事を読んでいただき、私のように失敗しないよう、是非勉強していって下さい!
この記事はこんな人におすすめ!
- iPhoneで使ってたアンチグレアフィルムをApple Watchにも使ってみたい方
- Apple Watchにおける、アンチグレアの視認性が気になっている方
- ガラスではなくフィルムの使い心地が気になる方
Apple Watchにアンチグレアフィルムをおすすめしない3つの理由
アンチグレアフィルムをおすすめしない理由は、下記の通りです。
アンチグレアを勧めない理由
- 画面の視認性が著しく下がる
- 本体が小さいため、貼るのが難しい
- フィルムが簡単にめくれてしまう
順に見ていきましょう。
(1)画面の視認性が著しく下がる
先ずは一番のおすすめしないポイント、画面の視認性の低下です。
確かに指紋は付きにくいのですが、とにもかくにも視認性が下がり、常時画面がぼやけているように見えます。
よって、時計を見る度になんだかテンションが下がるんですよね。うわ、ぼやっとしてるよ、みたいな。
[st-kaiwa3]iPhoneでは全然気にならなかっんだけどなあ・・。
そうなんです。
私もiPhoneでは全く気になっておりませんでしたし、今回使用してみるまでは「視認性が下がっても問題ないからとにかく防指紋を!」くらいに思っていました。
ただiPhoneとApple Watchでは使用用途に下記のような違いがあるため、フィルムの選び方が変わると考えています。
iPhone・Apple Watch:使用用途の違い
- iPhone:「操作する」ことが多い為、視認性はそんなに重要ではない。
- Apple Watch:「画面を見るだけ」のことが多い為、視認性が最重要である。
言われてみれば当たり前なんですけど、Apple Watchって時計なんですよね。よって、文字盤が見やすいことが最重要なんです。
[st-kaiwa1]Apple Watchの沢山の機能に目を取られていて「時計」の本質を見失っていました・・。
よって、視認性を優先的に考えると、アンチグレアフィルムはあまり適していないと思います。
(2)本体が小さいため、貼るのが難しい
本項目以降はアンチグレアというよりフィルムのデメリットになりますが、本体にフィルムを貼るの、めっちゃむずいです。
PCやiPhoneと比べて液晶画面が小さいのと、画面端が湾曲したデザインになっていることで、貼り付ける難易度が爆上がりします。
しかも、ただでさえ貼り付けが難しいのに、ホコリが入らないように細心の注意を払わなくてはならないという、想像以上にマルチタスク能力が求められる難易度の高さ。
私もかなり慎重に貼り付けましたが、下記写真のようにフチの部分にホコリが入ってしまい、ちょっとだけ浮いてしまいました。
Apple Watchへのシート貼り付け難易度は、様々なガジェットと比べてトップクラスに難しいので、あまり万人におすすめできるものでは無いですね・・。
(3)フィルムが簡単にめくれてしまう
また、何かの拍子にフィルムがめくれて、フィルムをダメにしてしまうケースが多々発生します。
例えば服を脱ぐ動作や、ICカードのようにタッチする動作。
これらがきっかけでフィルムが端からめくれてしまい、その拍子にフィルムにめっちゃホコリが入ってシートがオシャカになった!!!いう事故が起こりがち。
私も例に漏れず、服を脱ぐ際に引っかかってフィルム上側がぺろっとめくれてしまいました。
貼り付けて僅か1日でホコリが入り再起不能になるという。儚き保護フィルム。
恐らくこのめくれ事故は結構な頻度で発生するため、各社は2〜7枚入りでフィルムを販売しているんだと勝手に思っています。
これより「めくれやすさは枚数でカバーできてるじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はいやそもそも何度も貼り直すのめちゃめちゃダルいやん、という思考に落ち着きました。
ということで以上の内容より、私はアンチグレアフィルムの使用を諦めたのです・・。
私が購入した商品:「NIMASO AppleWatch 保護ケース」
そんなこんなで私は結局「NIMASO AppleWatch 保護ケース」という商品を購入し、現在も満足に使っています。
種類で言えば、ガラスケースの光沢素材ですね。
確かにアンチグレアより指紋は付きますが、それ以上に下記の通りメリットを感じています。
NIMASOケースのメリット
- ケース無しと同じくらい画面が綺麗。
- ケースを画面に取り付けるだけなので、貼り付けが超簡単。
- サイド部分も保護されていて、衝撃があっても安心。
以上より、個人的にApple Watchの保護はガラスの保護ケース一択だ、という結論に至りました。
まとめ:時計は視認性が一番大事
ということで、アンチグレアフィルムをおすすめしない理由についてご紹介しました。
まとめは下記の通りです。
アンチグレアを勧めない理由
- 画面の視認性が著しく下がってしまう。時計なのに・・。
- 貼る難易度が高い。特に湾曲した端っこがうまく貼れない。
- フィルムが簡単にめくれてしまうので、何枚シートがあっても足りない。
文中にも記載しましたが、Apple Watchって機能がモリモリなので「操作する」ためのガジェットだと思っちゃうフシがあります。
ただ、日常生活していると、時計として使用することが大半な筈です。
よって、普通に考えて視認性が一番大事なんですよね。
[st-kaiwa1]自分が使うシーンを想像できていなかったことに、反省。
反省して、また強くなろうね。
Apple Watchを「時計として」使う方は、アンチグレアフィルムではなくガラスケースを購入すると幸せになると思いますよ。是非是非。