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HEADWOLF FPad7レビュー。SoCも進化し、快適な8インチタブレット【PR】

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好評だったHEADWOLFの8インチタブレットFPad5が素晴らしく進化して帰ってきました。その名もFPad7

SoCがDensity7050になりまして、AnTuTuスコアは約50万。ということで、重めのゲームもそこそこ快適にできるようになりました。

更にバッテリー容量もアップ、Wi-Fi6対応、18W急速充電もOK。本当に、良い感じに進化していますね。

ただ進化の代償として、物理的な重さもアップしてしまいました…が、それさえ許容できれば満足できる機種だと思います。

ということ、で今回はそんな正当進化を果たしたFPad7をレビューしていきます。

HEADWOLF FPad7
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • SoC:Dimensity 7050、ゲーム・電子書籍・動画も快適
  • シンプルデザイン・素晴らしいサイズ感
  • 18W急速充電が可能
  • Wi-Fi6対応
デメリット
  • 本体が重い!
  • 相変わらずスピーカーは片側のみ

製品提供・協力:HEADWOLF

タップできる目次

スペックと付属品

スペックはこちらをタップ
項目詳細
機種名FPad7
メーカーHEADWOLF
発売時期2025年1月
ディスプレイ8.4インチ、2560×1600(2.5K)
サイズ203.7×125.8×8.5mm
重量385g
輝度400ニト
WidevineL1対応
プロセッサーMediaTek Dimensity 7050
RAM8GB(+8GB仮想RAM)
ストレージ256GB, microSDにて2TBまで拡張可能
SIMスロットNano SIM×2 または Nano SIM + microSDカード
バッテリー6500mAh、PD18W急速充電対応
急速充電可(18W)
カメラフロント:8MP、リア:16MP
通信4G LTE、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
OSAndroid14
WidevineL1対応
その他の機能顔認識、GPS、6軸ジャイロスコープ

付属品は下記の通り。

  • マニュアル
  • Type-Cケーブル・ACアダプタ
  • SIMトレイピン

保護フィルムはデフォルトで貼り付けられています。指紋めちゃつきますし、テッカテカですけど、まあ無料ですし許せます。

なお付属の充電器で18W急速充電が可能。安いタブレットだとここら辺に気が利いてないことが多いので、嬉しいポイントですね。

FPad7のレビュー

それでは、FPad7をレビューしていきます。

デザインは変わらず、無骨で良い感じ

デザインは無骨な感じで、FPad5からほぼほぼ変わっていません。シンプルで狼のロゴがおしゃれな感じ。ガンメタの筐体も高級感があり◎。

相変わらず技適マークはシールなんですよね。OSに入れておいてほしいなあと思いますが、まあ技適取れているので許します。

ちなみに保護フィルムは別途購入したものの、私はハズレを引きました。

サイズはなんか小さいし、指紋も結構つきます。これです。あまり聞いたことないメーカーのものを買う際は、お気をつけを…。

ちなみに、郵便の袋にこのキットが生で入ってました。

流石のDimensity、動きはサクサク・ゲームもいける

SoCはDimensity7050で、Antutuスコアは約53万。私が所有している前々機種のFPad5(SoC:Helio G99)が39万程度なので、そこから考えると大幅進化です。

試しにPS1エミュ(DuckStation)をプレイしてみましたが、かなり快適。FPad5では激重カクカクだった箇所も快適に進みました。

重めゲームでお馴染みのゼンゼロも、画質低であれば余裕、高は流石にもっさり、という感じ。ゼンゼロが動くのであれば、まあ大体のゲームは画質調整さえすれば大丈夫だと思います。

色々ゲームしてて思いましたが、多分タブレットに取り付けるタイプのコントローラーがあったらかなり良いんだろうなーと。

↓こういったやつ。これがあれば、NintendoSwitchばりに快適にゲームできそうな予感がします。

そして当然、動画や電子書籍に関してはほぼほぼストレス無しです。8インチという大きさも相まって、コンテンツ消費タブレットとしてかなり能力高め。

Kindleの動きも、FPad5に比べると気持ちサクサク。5の時にそんなに違和感は感じてなかったですけど、7のノンストレスさにはニンマリ。

いやー、時間が溶けるタブレットですね。もちろん良い意味で。少なくともコンテンツを消費する目的としては、ほぼほぼスペックは完成していると言っても良いと思います。

ゲームも動画も、雑誌も本も。ストレスなく、コンパクトに楽しめますよ。

やはり、丁度良いサイズ。汎用性高め。

なにより、この「片手で持てるサイズ」が良いんですよね。

私は手が大きい方じゃないのですが、それでも扱いやすいと思えるサイズ感。10インチ以上のタブレットの「よいしょ」感はなく、「ひょいっ」という感じ。気軽に電子書籍が読めます。

雑誌等の閲覧に関しては、確かにサイズ的に文字は小さめですが、2K解像度ということで”気持ち”文字がきれいです。←8インチタブという画面の小ささ上、正直そんなに変化がある訳ではないですが…

当然MagSafeはついていないですが、別途シール等で取り付けさえしてしまえば、ハンドリングしやすいマルチメディア消費ウルトラスーパー快適タブレットに変身します。

デスクシェルフに付けるとこんな感じで、動画を垂れ流したり音楽再生しておくのに便利。再生・一時停止も気軽にできて良いです。めちゃめちゃ良い

デスクの上に置いておくと、ついつい手を伸ばしてKindle読んじゃいます。溜まっている記事も書かずに。

ということで本を読む事が増えました。進捗は良く無いですがこれはかなり嬉しい誤算だ!!と開き直る毎日です。

そりゃ手軽さで言えばiPad miniでも同等でしょうが、価格はiPad miniの1/2以上安いため、電子書籍閲覧目的であればFPad7で良いと思います。

寝る前のことを考えてKindle Paperwhiteを買ったとてお釣りが来る訳で、コスパはかなり高いと思いました。

好評だったFPad5から進化した点

かなり好評だったFPad5・その後継機種であるFPad6から進化した点を一覧化すると、下記の通り。

機種名FPad7FPad6FPad5
発売時期2025年1月2024年11月2024年2月
ディスプレイ8.4インチ、2560×1600(2.5K)8.4インチ、2560×1600(2.5K)8.4インチ、1920×1200(FHD)
サイズ・重量385g、薄さ8.5mm385g、薄さ8.5mm320g、薄さ7.5mm
輝度400ニト500ニト400ニト
WidevineL1対応L1対応L1対応
プロセッサーMediaTek Dimensity 7050MediaTek Helio G99MediaTek Helio G99
RAM8GB(+8GB仮想RAM)8GB(+8GB仮想RAM)8GB(+8GB仮想RAM)
ストレージ256GB, microSDにて2TBまで拡張可能128GB, microSDにて2TBまで拡張可能128GB, microSDにて2TBまで拡張可能
バッテリー6500mAh6500mAh5500mAh
急速充電可(18W)不可不可
カメラフロント:8MP、リア:16MPフロント:8MP、リア:16MPフロント:8MP、リア:13MP
通信4G LTE、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.24G LTE、2.4G/5G Wi-Fi、Bluetooth 5.24G LTE、2.4G/5G Wi-Fi、Bluetooth 5.2
その他の機能顔認識、GPS、6軸ジャイロスコープ顔認識、GPS、6軸ジャイロスコープ顔認識、GPS
価格(Amazon, 2025/2月時点)35,999円28,999円26,999円

もちろん色々進化していますが、個人的に嬉しいのは前述のSoCの大幅進化と、18Wの急速充電対応な所。

急速充電に関して言えば、私は「出先で使いたいのに、出かける直前に充電がないことに気付く」みたいな、しょうもない感じな人なので、そんな方にはマストな機能だと思っています。怠惰さんにピッタリ。

約13Wしか出ていないが、許容範囲か…

ディスプレイ解像度2.5Kバッテリー増量(6,500mAh)Wi-Fi6対応も地味に嬉しい部分で、動画・映画閲覧タブレットとしても素晴らしい進化ですね。

そして引き続きWidevine L1対応なので、AmazonプライムビデオやNetflixも高画質で見れます。

また、FPad5と輝度の値は一緒ですが、気持ちFPad7の方が明るい気がします。流石に直射日光は厳しいですが、外出時も問題なく使用可能。

左が5、右が7。保護シートの違いもあれど、明るい気が。

総括すると、コンパクトなのにパワーもあって、気軽にいろいろなコンテンツを消費できちゃうモンスタータブレットなFPad7。後述の物理的な重ささえ許容できるのであれば、満足度はかなり高いかと。

ちなみに6と7は重さも変わらず、7の方が確実に色々進化しているので、価格以外で6を選ぶ意味はないと思います。5,000円程度しか変わらないため、迷うなら7にすべきですね。

きの

というか、発売日も大して変わらないのに、なぜ6を出したのか…

本体が重い!

一番の欠点は、本体が重いこと。実測384gで、iPad mini(第七世代で約300g)より結構重い。せっかく8インチなのに、手軽に持てるサイズ感なのに、ちょっと勿体ないですね。

FPad5の重さが約320gだったので、5持った後に7を持つと「うっ、重い」となります。よって電子書籍やらウェブブラウジング・SNS用途だったら、軽い5でも良いのかもしれないな、と。

一方ゲームや動画鑑賞を中心に据えるのであれば、高スペック・2.5Kの高解像度モニターなFPad7が良いですね。正直スペックが高いに越したことはないので、重さに目を瞑れれば7を買った方がトータル幸せになれる気がします。

‥と散々「重い重い!」と言ったものの、もちろんデカめの10インチ超えタブレット類に比べたら格段に軽いので、持ち運び等する場合にはそんなに気になりません。小さめのポーチにもスッと入るサイズ感ですし。

相変わらずスピーカーは片側のみ

なぜなのか、相変わらずスピーカーは片側のみ。FPad5でも散々多方面にてデメリットで言われ散らかしていたのに、なかなか上下のスピーカーにはしてくれず。

まあ確かにタブレット界のスタンダードなiPadは片側スピーカーですし、基本イヤホンを使用する想定なのかもしれません。

ただせっかくの2.5K解像度・Widevine L1対応。気軽にスピーカーで動画・映画を見たりしたいので、ちょっと残念だなあ、とは思います。

まあ、それを見越してかイヤホンジャックも備わっていることですし、ヒト側がどうにか運用対処するのが良いかと思いました。

それはそれとて、スペック・価格のバランスが素晴らしいことには変わりないですからね。

総括:高スペックな8インチタブ、ここに見参。

FPad5に比べ、スペック・使いやすさは格段に向上しています。物理的にはちょっと重めですけど。

ということでコンパクトなボディでバリバリゲームをしたり、快適に読書やら動画を見たりしたいだったり、ちょっと重くても8インチというサイズ感に魅力を感じる方にはピッタリだと思います。

デメリット
メリット
  • 本体が重い!
  • 相変わらずスピーカーは片側のみ
  • SoC:Dimensity 7050、ゲーム・電子書籍・動画も快適
  • シンプルデザイン・素晴らしいサイズ感
  • 18W急速充電が可能
  • Wi-Fi6対応

こんな高スペックな快適コンテンツ消費タブレットFPad7。

ゲームに電子書籍に動画に。そんな幸せに、たくさん埋もれて生活してみませんか?

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