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Morus V6レビュー。「吸引」できる衣類スチーマーの魅力に迫る!【PR】

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使ってみたは良いが、案外しっくりこない家電ランキング上位に君臨するであろう衣類スチーマー。

そんなスチーマー界に画期的な製品が登場しました。その名もMorus V6

何が画期的かって、Morus V6には「吸引」機能が備わっています。

要するにスチームを当てつつ衣類を吸引してくれるので、今まで衣類スチーマーで必須だった「余った手で服を伸ばしまくる」という作業が不要になったんです。

左手は、添えるだけ。

吸引のメリットはこれだけじゃなく、衣類についたホコリや花粉をも吸引してくれたり、クールダウン効果で記事の縮みを防止してくれたりと、至れり尽くせり。

ただ、超時短なのか、と言われれば難しい所かもしれません。記事後半でもお話していますが、Morus V6は「とにかく楽」という部分が一番のメリットだと思っています。

ということで今回は、Morus V6の使用感をご紹介いたします。

前述の吸引によるメリットは勿論のこと、考慮すべきデメリットもお伝えしますので、最後までお読みいただければと思います。

Morus V6
総合評価
( 4 )
メリット
  • 吸引機能により、皺伸ばしがとっても楽!
  • 近未来的な見た目がオシャレ
  • タンク部分が取り外せ、取り回しが楽
  • スチーム量を手元で簡単に調節できる
デメリット
  • 本体はそこそこ重め
  • 深めの皺伸ばしは結構時間がかかる
  • スチームMAX時:服が少し濡れる&スチームが結構熱い
  • 吸引の音が大きい

製品提供・協力:Morus

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タップできる目次

Morus V6のスペック・付属品

スペックはこちら(タップで展開)
項目詳細
製品名Morus V6
メーカーMorus
本体カラー2色(ホワイト・ダークグレー)
本体サイズW174mm x H241mm x D109mm
本体重量約959g
コードの長さ2.4m
水タンク容量170ml
立ち上がり時間約20秒
連続スチーム使用時間最大10分
スチームレベル調節範囲OFF〜強(押し加減で調節)
吸着力レベル調節範囲OFF/弱/強
自動電源OFFあり(無操作後、30分)
電源、消費電力AC100V 50/60Hz, 900W

付属品は下記です。

  • 取扱説明書
  • アクリルスタンド
  • 漏斗
  • お手入れブラシ

付属品の組み立て式スタンドはものすごく簡単な作りで、端的に言えば「T字のアクリル板」。デザイン的にも、これに立てたまま保管する選択肢はあまり想定されていないのかな、と。

よって使用用途としては、使用時や使用後のアイロン部分が熱い際、一時的に立て掛ける感じですね。

Morus V6のレビュー

では、Morus V6のレビューをしていきます。

本体は大きめ、モダンな見た目でカッコいい

デザインはモダンで近未来的。こんな感じのレーザーが出る武器、ありそうじゃないでしょうか?かなりカッコいいです。握りたくなるデザイン。

そして本体は結構大きめ。衣類スチーマーって割とコンパクトなイメージがあったので、その大きさにびっくりしました。ドライヤーくらいの大きさはありますね。

本体重さは約950g。基本的に水を入れて使用することになるので、MAX水を入れた状態で1kgくらいになります。そこそこ重量がありますね。

お出かけ前にサッと1着をアイロンしよう!的な使い方なら大丈夫だと思いますが、何十着もまとめて捌こうとすると、ある程度の筋力は必要だと思います。

本体の大きさに比べアイロン面の広さは狭め。ただ吸引機能があるため、アイロン面が狭くても楽々作業できます(詳しくは使い方の項にて)。

以前私は他メーカーの小型衣類スチーマーを使用しており、そちらの方がアイロン面は広いのですが、楽さ・時短さは断然Morus V6が勝ちます。吸引技術の勝利です。

本体上部はダストボックス的な空間になっていて、ここに糸くずやホコリが溜まる仕組み。よって定期的にここを開き、溜まったゴミを捨てる必要があります。

なおフィルター部分に溜まったホコリは、付属のブラシで掻き出す方式です。

水を貯めるタンクは本体下部に備わっており、このタンクは取り外しが可能です。

ただ注水は水差し経由で実施する必要があるので、少々めんどくさいかも。ざっくりジャバジャバ注水したかったですね。

また、タンク透明部分はプラ素材で見た目チープさを感じました。加えて耐久性が不安であり、先の尖ったもので触れるとちょっと危なそう。ここは丁寧に扱いたいポイントです。

コード長は2.4mと長めで使い勝手は良さげ。

コードが長いのって、かなり重要だと思っています。衣類スチーマーという製品上どうしても服を掛けられる かつ コンセント付近で使用しなくてはならず、変な所で作業することになりがち。

その場合にも遠くから電源を取れるので、コードの長さは正義です。2.4mあれば十分ですね。

使い方は簡単で、吸引機能はかなり便利

使い方はとっても簡単。

STEP
タンクに水を入れ、本体にセットする

漏斗経由でタンクに水を入れます。タンクが取り外しできるので、タンクだけ持ち運んで水を入れられるのは楽で良いです。

ただ漏斗が小さい(細い)ので、入れるのはちょっと時間がかかります。

STEP
プラグを差し込み、予熱を開始する

プラグを差し込むと予熱開始。

予熱の進捗は背面ライトで確認でき、予熱中はオレンジ色・予熱が完了したら白色のランプが点灯します。予熱完了までは、約20秒程度。

STEP
予熱が完了したら、スチームを空打ちする

予熱が完了したら、何もない所でスチームを空打ちします。

これをしないとスチームの経路がうまく流れず、スチームがいい感じに出てきません。必ず実施しましょう。

STEP
使用準備完了

ここまで来たら準備完了。あとは服に当てるだけです。

Morus V6の他の衣類スチーマーとの決定的な違いは「吸引」機能

要するにアイロン面が衣類を吸着してくれるので、手で服を引っ張る必要が無いんです。これは本当に画期的で、今までアイロンの熱にビクビクしながら衣類を引っ張っていた動作が不要になりました。

きの

利便性も安全性も、爆上がりすぎる

他のスチーマーは手を添えて衣類を引っ張ったりなんだりがめんどくさくて、もう普通のアイロン使った方が楽だよ!と思うことが多々あったかと思います。

ただMorus V6では片手は添えるだけで楽々・シワも伸びるため、あらためて衣類スチーマーの素晴らしさを再認識できましたね。これこれ。この便利さが欲しかった。

吸引機能があることで、ホコリをはじめ花粉等も吸い取ってくれるとのことで、まさに至れり尽せり。

推測ですが、この吸引機能によって本体が大きくなっているんだと思います。そう考えると、大きさも許容できますね。快適性から考えると仕方なし。

ちなみに、吸着力は手元のボタンで選択できます。

  • 吸着力:「なし」「弱」「強」

強にしたとて吸着力は割と軽めなので、吸引しすぎて服から離れず接地面が焦げる、なんてことは起こらないと思います。絶妙な吸着具合も良い感じですね。

また、スチームの強さはボタンの押し具合でハンドリングできるので、例えばワッペン部分は弱めに、みたいな調節もできます。痒い所に手が届いてますね。

ただ、スチーム強にして出力MAX(最大までボタン押下)にすると、衣類に水が付いてしまうことがありました。致命的にびしょびしょになる訳ではないですが、ちょっと気になるポイントではあります。

出先でアポ直前に使う…!みたいな用途であれば、出力は弱めにしたほうが良さそうですね。

更にスチームMAX時、握っている手が熱くなることも何度かありました。スチームが手の部分に流れてきているんだと思います。

ギリ我慢できる温度であり、これによって火傷することは恐らく起こらなさそうな感じはしましたが…結構熱いです。スチームMAXで使うなら、気持ち下部分を握る等、工夫をしたほうが良さそう。

使用後に行うメンテナンスですが、下記の通りです。

  1. 糸くずコレクター部分を掃除する
  2. タンクの水を抜く
  3. タンクを外した状態で、スチームを空打ちする

タンクの水捌けはそんなに良くないので、使用後は風通しの良い所に置いておいたほうが良さそうです。

またスチームの空打ちをしないと内部に水が溜まった状態になってしまうので、忘れずに。

ということで、使い方も単純明快、後始末もそんなにめんどくさくないので、使いやすさは高めだと感じました。

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皺の量によってはそこそこ時間が掛かるが、とにかく楽。

Morus V6は立ち上がりも早く、吸引機能によって使いやすさも高め。ただ皺の量によっては、皺伸ばし完了までに思ったより時間がかかります

今回実験としてシワシワのTシャツを用意し、表・裏面のシワが無くなるまで使用。結果、所要時間は水を入れる所から数えてトータル15分くらいと、思ったより掛かりました。

深めの皺にはアイロンを何往復かする必要があったので、そこで時間を要しましたね。

もちろんそんなにシワシワじゃなければ、公式で謳っている約10分程度で完結します。しかし、乾燥機でシワシワ…みたいな場合は、そこそこ時間が掛かることに留意したほうが良いでしょう。

ただ時間は要しましたが、従来のスチーマーと比べて作業自体が楽ではありました。前述の通りですが、やはり衣類を片方の手で引っ張らなくて良いのは最高ですね。

きの

余裕を持って、前日の夜とかに作業するのが良いかも。

また、楽さを助長する別売りアイテムもありますのでご紹介。

それがこの「折りたたみ式ドアハンガー」です。文字通りドアに引っ掛けて使うハンガーなんですが、これがめちゃめちゃ便利。

衣類スチーマーの性質上コンセント接続が必須であり、かつハンガーに服を掛ける必要があるので、案外場所に困るんですよね。

そんな時ドアハンガーがあればドアに服を引っ掛けることができ、ドア近くでMorus V6を使用することができます

残念ポイントとしては、引っ掛ける部分が約4.5cmと固定なこと。よって薄いドアだとちょっと使いにくいです。

我が家も例に漏れず薄いドアであり、ハンガーが安定しません。使えないこともないのですが、ちょっと不安定ですね。ドアサイズは予め計ってから購入することをおすすめします。


以上より、Morus V6は「楽さ」を提供する衣類スチーマーだと感じました。

時短部分に関しては、もちろん従来の衣類スチーマーと比べて服を引っ張ったりしなくて良いので、多少作業時間は短くなっていると思います。ただ、手放しで”めっちゃ時短!”と言える訳ではないですね。

よって、衣類の皺伸ばしを楽に行いたい!とか、アイロン・アイロン台を購入するのはスペース的厳しいという方にピッタリな製品かと。

きの

皺伸ばさなくていいの、本当に楽。使ってて何度も感動しました。

ということで、ものぐさで、かつモノを増やしたくない私にはドンピシャな製品でした。なにせ便利・楽さが素晴らしいので、末永く使用していきたいと思っています。

音は結構大きめ

吸引機能のおかげでしょう、使用中の音は結構大きいです。小型掃除機レベルの音は出ていると思います。よって、例えば早朝皆が寝静まっている際に使用する…なんていう時は気をつけた方が良いでしょう。

吸引という使用上、こればっかりは仕方ないので、受け入れるしかないですね。

きの

便利さを享受するには、仕方なし。

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Morus V6 まとめ

いや、吸引機能があるだけで、衣類の皺伸ばしがこんなに楽になるとは思ってもみなかったです。かなり感動しました。

使用が楽=使用ハードルが下がる訳で、既に我が家ではガンガン使用されています。素晴らしいことですね。

デメリット
メリット
  • 本体はそこそこ重め
  • 深めの皺伸ばしは結構時間がかかる
  • スチームMAX時:服が少し濡れる&スチームが結構熱い
  • 吸引の音が大きい
  • 吸引機能により、皺伸ばしがとっても楽!
  • 近未来的な見た目がオシャレ
  • タンク部分が取り外せ、取り回しが楽
  • スチーム量を手元で簡単に調節できる

貴方も「吸引」ができる衣類スチーマーMORUS V6を使って、皺一つない清潔な服でお出かけしてみませんか?

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