MOFT ダイナミックフォリオ レビュー。20種類ものフォームを持つ、どこでも快適iPadケース【PR】

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私のiPad Air、長い間PITAKA社のMagEZ Folio2というケースを使用していましたが、とうとう世代交代です。

後任はMOFTのダイナミックフォリオ。なんと20通りに変形できる、汎用性が鬼高いiPadケース兼スタンド。

ただまあ、正直20通り全て使うことはなく、私自身よく使うのは3通り程度。といってもその3通りがかなり有能なので、使いやすいことに変わりなし。

更にケースバイケースで色々な形状が取れる訳で、どんな場所でも便利に・快適に使えるのはとっても魅力的です。

また、前任と称したPITAKAのMagEZ Folio2とも比較しています。

個人的にはダイナミックフォリオに軍配が上がるかなという印象ですが、MagEZ Folio2が刺さる方も確実にいるハズ。詳細は記事後半で。

ということで、今回はそんな一軍iPadケースのダイナミックフォリオをレビューしていきます。

MOFT ダイナミックフォリオ
メリット
  • 20通りの形状変化、高い汎用性
  • 首・肩がラクなタイピング角度あり
  • MOVASレザーの高級感ある質感
  • ケース兼スタンド:持ち運びがスマート
デメリット
  • 約300g前後と重め
  • カラバリがやや人を選ぶ
  • キーボード一体型ケースと併用不可
  • 強磁力で金属スタンドと相性が悪い
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製品提供・協力:MOFT

タップできる目次

ダイナミックフォリオの使用感・感じたこと

スペック&付属品が気になる方は下記から。

スペック・付属品はこちらをタップ。
項目内容
製品名MOFT ダイナミックフォリオ
対応モデル11インチiPad Pro (M4),
13インチiPad Pro (M4),
11インチiPad Air (M2/M3/第4/5世代),
11インチiPad Pro (第2/3/4世代),
13インチiPad Air (M2/M3),
12.9インチiPad Pro(第4/5/6世代),
iPad(第10世代/A16),
iPad mini (第6世代/A17 Pro)
サイズ(約)249.2×185.1×8.8mm(11インチiPad Airモデルの場合)
重さ(約)約292g(同上)
カラーバリエーション4種類(後述)
素材MOVAS™ヴィーガンレザー、ポリカーボネート、マグネット、金属プレート、ガラス繊維
角度展開最大20通り
付属品簡易マニュアル

ほぼ大体のiPadに対応しているのは嬉しいところ。私が使っているのは2020年iPad Air4と結構古めのモデルですが、余裕で対応しています。

素晴らしい質感で高級感高め。淡めの色味は人を選ぶ。

ダイナミックフォリオのカラバリですが、現状以下4種類が用意されています。

  • ストーングレー×サファイヤブルー
  • ジェットブラック
  • プリンイエロー×デニムブルー
  • ミストブルー×ミスティグレー(iPad mini/ iPad第10・11世代は非対応)

個人的に明るい色のケースがよかったのですが、ストーングレーはさし色が奇抜(ブルー)だったり、ミストブルーはパステルで可愛さが強め。

ビジネスやカジュアル問わずどこでも使いたい自分としては、やや選び辛い配色だと感じました。

画像:MOFT公式より引用

そのため今回は、妥当な色味のブラックを選択。迷ったらこれ、オールブラック。

実際に手に取ってみると、MOVASレザー特有の革っぽい上質な見た目と、柔らかな手触りがとっても心地良いです。どんなシーンにも自然に馴染みますね、これは。

ケース表面はしっとりとしていて、ついつい触りたくなるような質感。同じMOVAS素材のiPhoneケースより柔らかい感触で、手触りはこちらの方が好きかもしれません。

この質感でいて汚れも付きにくいので、外でもガンガン使えるのは良いですね。革のようなお手入れも必要なく、めんどくさがりの私みたいな方にもピッタリかと。

とはいったものの、やはり明るい・落ち着いたラインナップも欲しいなあ、と。

ただ、MOFTは後からカラーバリエーションを増やすことが多いので、今後明るめな色が出る可能性は結構高めな気がしています。もしiPad miniを買ったら、次は明るめの色に挑戦したい所です。

使う角度は自然と決まってくる

20通りものフォームバリエーションはありつつも、まあ全部使いこなすのは難しいところ。全形状詳細は公式サイトに譲るとして、私が頻繁に使う3フォームをご紹介します。

  1. タイピング&タッチ用途の30°
  2. 手書きやノート整理用の18°
  3. 読書やWebマンガ・動画視聴向けの70°

タイピング&タッチ用途の30°

浮遊感高めのフォームは、タイピングやブラウジングに最適。

既存の折りたたみタイプのケースはどうしても地面に接地していたので、目線が下になりがちだったんですよね。浮かせることで高さの問題を解決し、結果的に首・方の負担がかなり減りました。

かつタッチ操作もしやすいので、バランスの取れたフォームだと思います。

Apple Pencilが下側に位置してしまうのは多少使いづらいのですが、これは別売りのペンスロットを工夫して使用することで解決します。

このペンスロット、ダイナミックフォリオ内側に差し込んで使うことでApple Pencilを取れ難くするアイテムです。

PencilをiPad側面に吸着させるだけだとバッグの中で迷子になりがちですが、ペンスロットがあればその心配もなし。

そしてダイナミックフォリオ、実はケース全体的に(淡く)磁石をまとっているので、接地面が鉄素材のペンスロットをどこにでも装着することができます。

ということで30°スタイルの時は、上側にペンスロットを付ければOK。ちょっと磁石は弱めで心もとないですが、応急処置としての使い方なら許容範囲内です。

手書きやノート整理用の18°

ノートを書いたり、ちょっとメモを取る時はリーゼントの如しこの形がベスト。

書きやすさというよりは、首の負担を和らげる目的。どうしてもベタ置きだと首に負担がかかりまくるので、この位角度が付いている方が良いですね。

ちなみにこちらもApple Pencilが下に位置してしまうので、ペンスロット活用がベターです。

読書やWebマンガ・動画視聴向けの70°

電子書籍やマンガを読むとき、要するに縦向きで固定したいときは70°が良い感じ。手を添えてページめくりをすれば、大きい端末でもかなり快適に書籍閲覧が可能です。

ただ、ちょっと不安定な所が玉に瑕。自立はするけど多少傾く感じ。気になるポイントではありつつ、まあ先述の通り基本手を添えて使うので許容範囲ですかね。


以上が、私が良く使う3フォームです。

いやたった3つかよ!!と思われるでしょうが、とはいえこの3種類がかなり使いやすいので、結構コスパは良いと思います。

この3種類を再現するために、他17種類がおまけとして付いてきたくらいなイメージでも全然OK。暴論だけど、でもその位の価値はある3フォーム。

…といいつつも、他のフォームもなんやかんや使い所はありまして。例えば出先のカフェで高めの机を使わざる得ない場合、低めのセッティングが刺さったり。はたまた奥行きの狭い机で使う際は60°の急勾配が良さげだったり。

汎用性という面で、右に出るスタンドは無いと思います。

また、「20フォームって多すぎて覚えられないよ問題」があると思いますが、それには措置が取られています。具体的にはケースに記載されている「◯」「ー」マークをそれぞれくっつけることで、概ねアタリを付けることができるんです。

例えば、30°にしたいのであれば「◯」をくっつける、18°にしたいのなら「ー」をくっつける、といった感じ。

これが全く無い状態ですと、かなり手探りでお目当てのフォームを再現することになり、かなり辛いものがあります。

でもそこは流石のMOFT社、使いやすさもちゃんと考えられております。素晴らしいことこの上なし。

外でも家でもミニマルスタイル。ちょっと重いけど。

なんといっても、これらの数多のフォームを取れる「ケース」っていうのが良いですよね。別離したスタンドではなく、iPadに直接装着するケースな訳で、スタンドを別途持ち運ぶ必要も無いですし。

ダイナミックフォリオを装着したiPadを持ち歩けば、どこでも快適に作業が可能。荷物を極限まで減らしたい方にはドンピシャだと思います。

小型キーボードとの相性も抜群。筆者はPalmslaveという自作・分割キーボードと一緒に使うことが多いのですが、これなら狭いスペースでもしっかり作業環境を構築できます。カフェでもリビングでも楽々で快適。

ただ、しっかりした作りのおかげでしょう、正直軽い訳ではなく(約292g)、iPadと合わせるとそれなりの重量感があります。

ただこの重みのおかげでどの角度にしても安定感があり、作業中にズレたり倒れたりしないのは大きなメリットと言えます。ここはトレードオフですね。

折りたたみ部分のマグネットが強い弊害

このケース、マグネットが非常に強力です。

ダイナミックフォリオ単体で使っている分には問題ないのですが、例えば鉄製の一般的なタブレットスタンドに載せると、ケース側のマグネットがスタンドにガチッと吸着してしまいます。

これの何がデメリットかといえば、手軽にタブレットスタンドから外せなくなる所。

私はメインモニターの下にBoYaTaのPCスタンドを置いていて、それにiPadを置くことがあります。

その時、他の部屋で作業しようとなった場合、ひょいっと持ち上げられないんですよ。磁力でスタンドもついてきてしまう。よって両手で外さなくてはならず、結構毎回めんどくさいという。

まあ、その分ズレにくい等の安定感面ではメリットなのですが…。

ただ前述の「どこでも気軽に持ち出して使える」部分とは真逆の特徴なので、私みたいなタブレットスタンド×ダイナミックフォリオの運用を考えている方は留意しておいた方が良いと思います。

ケース一体型キーボードとの相性は悪い

再三お話している通りですが、ダイナミックフォリオはあくまでもiPadケース。よってMagic Keyboardのようなケース一体型キーボードとは基本的に併用できません

当たり前なんですけど、ちょっと悲しいポイントではあります。

よってダイナミックフォリオを使うなら、別でワイヤレスキーボードを用意するのが良いと思います。個人的におすすめキーボードは下記の二つ(正確には1機種と1種別)。ぜひご参考にどうぞ。

  1. Keychron B1 Pro
  2. 小型分割キーボード(自作キーボード)

Keychron B1 Pro

とにかく薄い、機能面も十分、かつ価格もそんなに高くない。持ち運び用のキーボードに困ったら、とりあえずこれを買っておけば良いレベルの製品です。

サイズ&カラー展開も多く、JISモデルもあり。どんな方にも刺さる豊富なバリエーションは圧巻の一言。

薄さゆえに軽いので、ダイナミックフォリオと共に軽々持ち運べます。個人的にはテンキーなしモデル推し。コンパクトは正義。

小型分割キーボード(自作キーボード)

ダイナミックフォリオのミニマル×多機能なコンセプトに合致するのは、小型の分割キーボードかと思います。最小限のデスク面積でもしっかり作業環境を作れるのが魅力。

現状、私はPalmslaveを使用しています。無線運用できますし、狭ピッチで本体もコンパクト。キーボードというカテゴリでの価格は高めですが、その価値はあるプロダクトです。

PITAKA MagEz Folio2と比較してみた

ここで筆者が以前から使っていたPITAKA MagEz Folio2とも比較してみます。

MagEz Folio2とは、PITAKA社が出しているスタイリッシュなiPadケース + スタンドのこと。折りたたんでスタンドになるというコンセプトは類似しています。

比較項目ダイナミックフォリオMagEz Folio2
メーカーMOFTPITAKA
形状展開最大20通り最大4通り
重さ(約)約386g約180g
素材MOVASレザー、ファイバーグラスPUレザー、マイクロファイバー
特徴とにかく多用途シンプルで軽量・持ち運び重視
価格(参考)¥5,980
¥6,999

これらスタンドのクリティカルな違いは「フォームの数」「重さ」

フォームのバリエーションに関していえば、ダイナミックフォリオが圧勝です。ただその分、重量は重め。シンプルに、より軽く持ち運びたいのであればMagEz Folio2が良い選択です。

一方、重さがそこまで気にならない場合、例えばリュックに入れて持ち歩くなど、そんな時には圧倒的に汎用性の高いダイナミックフォリオをおすすめします。20種類のフォームはどんな場面でも輝くので、安心感が段違いです。

個人的には重くても使いやすさを重視したいので、ダイナミックフォリオ推し。

タイピングに適した「目線を高くする」形状があるおかげで、肩こり持ちの自分には非常に合っていると感じます。

ダイナミックフォリオまとめ:多形状を活かした完成度の高いスタンド

ダイナミックフォリオは、上質なMOVASレザーと、20通りの角度調整が魅力のiPadケースでした。

デメリット
メリット
  • 約300g前後と重め
  • カラバリがやや人を選ぶ
  • キーボード一体型ケースと併用不可
  • 強磁力で金属スタンドと相性が悪い
  • 20通りの形状変化、高い汎用性
  • 首・肩がラクなタイピング角度あり
  • MOVASレザーの高級感ある質感
  • ケース兼スタンド:持ち運びがスマート

よく使う角度は数パターンですが、それだけでも使いやすさが格段に向上。iPadをもっと自分好みに使いたい人にとってもおすすめですよ。

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