Blackview R3 Maxレビュー。安くて必要最低限の機能を搭載したスマートウォッチ【PR】
スマートウォッチに興味があるけど、価格が高くて中々手を出せない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にピッタリなのが、今回紹介する「Blackview R3 Max」です。
価格は約6.000円と非常に安価にも関わらず、最低限のヘルスケア・アクティビティ機能が備わっています。
また、1週間程度は充電無しで使用できる、尋常ではないバッテリー持ちも魅力的です。
・・ただ、付属バンドのチープさや、アプリ追加ができない拡張性の低さ等のデメリットもあるので、使う人を選ぶ機種であることは事実。
よって、下記の方におすすめなスマートウォッチだと思います。
- 最低限のアクティビティ・ヘルスケアを備え、価格を安く抑えたい方
- 試しにスマートウォッチを使用してみたい方
- とにかくバッテリー持ちが良い機種を探している方
今回はBlackview社(@BlackviewJapan)よりサンプル品を提供いただきましたので、そんなコストパフォーマンス抜群の「Blackview R3 Max」をレビューしました。
- 約6.000円と、スマートウォッチとしては格安
- アクティビティ・ヘルスケア機能は最低限完備
- バッテリー効率が非常に良い
- 文字盤の種類が豊富
- 本体ロック機能がない
- 作り・デザインはチープ
- 機能は最低限で、アプリの追加はできない
Blackview R3Maxの概要
まずは、Blackview R3 Maxの概要をご紹介します。
Blackview社とは?
Blackview社とは、2013年に設立された中国のスマートフォンメーカーです。
看板商品は、タフで頑丈なスマートフォン。
アウトドア用途にピッタリということで、機種によっては赤外線カメラやサーマルイメージングカメラも付いています。
どのタイミングで使うのだろう・・
スマートフォンの他にもタブレットやスマートウォッチ・PCも製造しています。
有名なものはタフ・頑丈スマホですが、基本的には、リーズナブル・コストパフォーマンスの高い商品が多めですね。
Blackview R3Maxの特徴
Blackview R3Maxとは、コストパフォーマンスに優れたスマートウォッチのことです。
主な機能は下記の通り。
- 体温・心拍数・血中酸素モニタリング
- ランニングコースや時間・消費カロリーデータの記録
- 睡眠トラッキング
- IP68防水
- 最大約15日間のバッテリー持ち
IP68防水とは:完全な防塵構造で、かつ水面下で使用が可能な保護レベルのこと。
価格は約6,000円程度(実売価格、公式ストアより)とリーズナブルですが、必要最低限のヘルスケア・アクティビティ機能が備わっており、コストパフォーマンスは割と高めです。
何より、バッテリー持ちが最高約15日間という部分は素晴らしいですね。
この価格帯でここまでバッテリーが持つ機種は、そうそう無いかと思います。
Blackview R3Maxのスペック
スペックは下記の通りです。
製品名 | Blackview R3 Max |
---|---|
画像 | |
寸法 | 43.3 * 36.5 * 9.6 |
重量 | 25g |
カラー | 3色(ブラック・ゴールド・ピンク) |
スクリーンサイズ | 1.69インチ |
解像度 | 240 * 280 |
バッテリー | 230mAh |
Bluetooth | 5.0 |
Blackview R3Maxのレビュー・メリット
それでは、Blackview R3 Maxのレビューとメリットをご紹介します。
内容物・外観レビュー
内容物は下記の通り。
- R3 Max本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
特徴的なのは充電ケーブルの形状。あまり見かけない形してますよね。
電気屋等でも見かけない形をしているのでで、壊れた時のことを考えて、ネット通販等でスペアを買っておいた方が良いかと思います。
コネクタ部分はマグネット式であり、本体の裏側に貼り付けて充電を行います。ピタッとくっつくので、手軽に充電できて便利です。
外観は、割とAppleWatchに似ています。
というか、遠目から見たらほぼわからないレベルですね。
ダイヤルの位置は中央部にあります(写真上)。AppleWatchは上部に付いているので、ここが唯一違う部分ですね。
バンドはペラペラで結構チープな感じですね。ここはがっつりコストダウンしているんだな、と思いました。
ただ、20mm幅のクイックリリース構造なので、同じ規格であればバンドの交換は可能だと思います。Amazonで調べてみると色々見つかるので、割とカスタマイズ性は高めです。
本体の重量はバンド込みで39.5gと、かなり軽め。装着時の重さはほぼ気にならないですね。
先程バンドはチープと言いましたが、裏を返せば軽さは随一です。AppleWatchのスポーツバンドと比べると10gほど軽く、割と馬鹿にならない違いですね。
ヘルスケア・アクティビティ関連の機能は概ね揃っている
R3Maxには、下記の通りヘルスケア・アクティビティ関連の機能が備わっています。
- 睡眠トラッキング(睡眠時間や深さ等)
- 心拍数・体温・SpO2トラッキング
- 25種類のワークアウトモード
- 座りすぎ防止アラート
価格から考えると、かなり高機能な方かと。よって、運動のトラッキングをしたい方や、心拍数やSpO2のトラッキングを安価に行いたいと考えている方にはピッタリですね。
しかも、体温測定に関して言えば、AppleWatchですら最近できるようになった芸当なので、それを低コストでやってのけるR3Maxは素晴らしいの一言(勿論、Appleに色々事情はあったと思いますが・・・)。
ちなみに精度もそこそこで、大きく逸脱している感じはしないですね。
スマホアプリで大体の操作は完結できる
文字盤変更やヘルスケア関連のデータ確認、本体設定などはスマホアプリでほぼ完結することができます。
そして、スマホアプリが想像以上に使用しやすく、シンプルな作りなので直感的に操作でき、見やすくて良い感じですね。日本語もほぼほぼ問題ないので、安心して使用できます。
逆に言えば、R3 Max本体ではあまり細かい操作ができないので「操作全般はスマホで完結させ、本体は補助的にいじる」くらいの気持ちで良いと思います。
操作性はそこそこ、直感的に使用できる
時計盤のタッチパネルは少々もっさりしていますが、そんなにストレスなく使用できるレベルです。
文字盤から上下左右にスライドさせることで、各メニューに移行することができます。
左スライドで遷移したメニューは、どこかで見たことのあるレイアウト。良くも悪くも、直感的に使用できるのはメリットですね。
バッテリー効率が良すぎる:一週間程度持つ
R3Maxはバッテリー持ちが非常に良く、テスト使用においてなんと一週間もバッテリーが持ちました。
公式HPに記載されいているキャッチコピー「連れて行ってよ地の果てまでも」は伊達じゃないですね。
バッテリー容量自体は230mAhとそんなに大きい訳ではないのですが、なんでも前モデルに比べて電力効率が30%程高いとのことで、ここまでバッテリー持ちが良いようです。
ちなみに、スタンバイ状態だとバッテリーは約60日程度持つとのこと。
よって、例えば「運動を行う時だけ使用する」という用途であれば、かなりの日数持つと思います。スポーツバッグに忍ばせておいても良いかもしれませんね。
文字盤の多さは魅力的
文字盤のデザインは、結構な量があります。
可愛いものからカッコいいものまで多種多様に渡っているので、何かしら好みのデザインは見つかるかと。
わりかし、レトロなデザインが多めですね。
ただ、表示される内容はデザインによって違うので、表示させたい内容とデザインを天秤にかけつつ選択する必要があります。
特にバッテリーの%表示ができないものも存在しているので、吟味必須です。
また、好きな画像を文字盤に用いることができますが、表示できる内容は時間・日付のみ。
自由度は少し低めですね。
個人的に、既存デザインであればアクティビティ系の内容を全て表示できるものが存在しているため、そちらを使用するのがオススメです。
散歩をしながら随時歩数等のデータを確認するの、結構楽しいですよ。
Blackview R3Maxのデメリット
続いて、Blackview R3 Maxのデメリットは下記の通りです。
本体ロック機能がない
割と致命的な部分として、本体のロック機能がありません。
よって、SNSやメッセージの連携をしていると、他者に操作された際に中身を見られてしまう可能性があります。
なんというクリアなプライバシー・・・。
対処法としては、肌身離さず持つ・メッセージやSNS連携を切る等、物理的な対応をするしか無いみたいです。
ただ、私みたいに「運動時のトラッキング用途として使用する」等、用途が限られているのであれば特に気にせず使用できるかと思います。
逆に言えば、絶対に見られてはいけないメッセージ等がある場合は、連携をさせないほうが良いかと。連携要注意ですね。
作り・デザインはチープ
価格が約6,000円と安いので仕方ないのですが、作りやデザインはチープです。
前述の通り付属のバンドはペラッペラなので、早急にサードパーティー製のバンドに交換したほうが良いと思います。
また、個人的にはアプリのフォントがギザギザで気になりました。ガラケーを思い出しますね。
とは言ったものの、文字盤のデザインは(好き嫌いはあると思いますが)そこそこオシャレなものが取り揃えられているので、フォントに関して言えば普段はそんなに気にならないポイントかと思います。
機能は最低限で、アプリの追加はできない
機能は必要最低限で、かつアプリの追加はできないので、拡張性はほぼ無いです。
交通系カードを入れたり、会員証になったり等の便利機能が無いので、スマートウォッチで色々なことを実現させたい・・・!という用途には向きません。
ただ、逆に言えば「ヘルスケア系項目の測定・アクティビティ系のトラッキングができるだけでOK」ということなら、価格も安くバッテリー持ちもとても良いため、本機種はピッタリだと思います。
何に重きを置くか、が大事ですね。
Blackview R3 Maxを買って幸せになれる人
ということで、下記一つでも当てはまった方は、Blackview R3 Maxを買うと幸せになれるでしょう。
- 最低限のアクティビティ・ヘルスケアを備え、価格を安く抑えたい方
- 試しにスマートウォッチを使用してみたい方
- とにかくバッテリー持ちが良い機種を探している方
Blackview R3は、とにかくコスパに優れたスマートウォッチです。
約6.000円の値段にも関わらず、体温・心拍数・血中酸素モニタリングや睡眠・運動トラッキングが可能であり、IP68防水でアクティビティにはもってこいです。
かつ、とにかく尋常じゃないバッテリー持ちを誇るため、充電回数も少なく気軽に使用することができます。
デザイン・アプリ含め多少のチープ感は否めませんが、最低限の機能を安く使いたい方にはおすすめのスマートウォッチですね。
Blackview R3 Maxレビューまとめ
今回は、Blackview R3 Maxのレビューをご紹介いたしました。
最後にデメリット・メリットをおさらいしましょう。
確かに使う人を選ぶスマートウォッチではありますが、安価さに重きを置くのであれば満足度は高いと思います。6.000円でここまでできるのか・・とちょっと感心しました。
貴方も、コスパ抜群のスマートウォッチを手にして、スマートウォッチの素晴らしさを体感してみませんか?