ELECOM でか過ぎるマウスパッド レビュー | でか過ぎず丁度良いデスクマット
デスク環境を整える上で手を出そうか迷っていた「デスクマット」。
ブロガー・Youtuberの方々がよく使っており、きっと使用したら良いものなのだろうな、とは思っていました。
ということで「よく使われているということは良いものなのだろう精神」と、まあブログのネタにもなるかな・・・という軽い気持ちで購入してみた結果、なるほど皆様が使用するだけの快適さはあるなと実感させられた次第です。
よって今日はデスクマット導入のメリットと共に、実際に私が購入した1,000円足らずで買える「ELECOM でか過ぎるマウスパッド」のレビューを致します。
デスクマットのメリットって?
そもそもデスクマットを導入する意味って何なんでしょう。
私が考えるメリットは、下記の通りです。
- キーボードの打感・音を抑える
- 机に直に手が着かないので、手に優しい
- かっこいい!!
キーボードの打感・音を抑える
一番の購入理由はこれ。現在キーボードは「HHKB Professional Type-S 」を使用しており打鍵感に関してめちゃめちゃ満足しているのですが、強いて言えば少しカチャカチャした音が響く感じがしていました。
どうも調べてみると、打鍵時にその振動がデスクに伝わっていることでカチャカチャ音が響いている様子です。
キーボード本体に直接吸振マットを付けるのも良いのですが、それだと本体が重くなり持ち運び的にマイナスになるんですよね。
よって、先ずはデスクマットを購入して様子を見ることにしました。
机に直に手が着かないので、手に優しい
マウスを使っていると手首の骨や手の側面が机に着くと思います。
特に豆状骨(とうじょうこつ)と呼ばれる手首の付け根にある骨。長時間マウスを動かしていると机に直接当たることで、しょっちゅう痛くなるんですよね・・。
そんな同じ痛みを感じている方にはデスクマットを大いにおすすめします。長時間マウス操作していても豆状骨まったくが痛くならないとのことで、業務効率UP間違いなしです。
かっこいい!!
ここはもう感情論ですが、デスクにマットがあるとかっこよくないですか?
プロっぽい雰囲気が出るので、仕事ができるような気がして、やる気が出るような気もします。
個人的には何かをする上でモチベーションってめっちゃ大事だと思っているので、もう買わない理由はありませんでした。
ただ、気をつけて欲しいのはあくまで雰囲気が醸し出されるだけなので、買って設置して満足するだけでは目の前の業務は終わらないんですよね。私みたいにデスクマットを眺めていても仕事は進みませんので、そこの所は要注意。
選んだ基準
続いて、今回購入した商品を選択した理由をご紹介します。今回、選別の末最終的に購入したのはELECOMの「でか過ぎるマウスパッド」です。
名前はクソダサい特徴的ですが、色々他の商品と比べた中でこの商品が総合的に一番私に合っていました。
よって、そんなアグレッシヴな名前のマウスパッドの選択理由を、下記にてご紹介します。
- ラバー生地
- キーボード+マウスを置いて余裕がある大きさ
- ロゴの主張がない、シンプルなデザイン
- お財布に優しいお値段
ラバー生地
まずは生地です。大体ラバー状のものと革(もしくは合皮)のものに大別されるのですが、私はラバーを選択しました。
革は感触が良いものの、打鍵音やリストレストの滑りを抑えるためのクッション性が低そうなことや、手汗が気になりそうな部分がデメリットとなり、それらをカバーできるラバーのほうが良いかなーというのが選択理由です。
毎日使うもので、かつ業務の効率を考えるのであれば、ラバーの一択かと思っています。
キーボード+マウスを置いて余裕がある大きさ
大きさはHHKBとトラックボールを載せてちょっと余裕がある程度、と考えていました。そうすると大体一般的なLサイズ以上の商品になると思います。
ただ私みたいなトラックボールではなくマウスを使うことを考えると、上下左右移動も加味して結構大きめのサイズが無難です。デカすぎるくらいが丁度いいと思います。
ロゴの主張がない、シンプルなデザイン
実はこれが一番ネックになりました。私はシンプル・イズ・ベストマン、無駄なデザインは不要だと思っているのですが、デスクマットとしてこれが非常に難しい。
というのも、どうしてもデスクマットはどのメーカーが出しても似た感じのデザインになる為、各メーカーのアピールとして会社ロゴやマークを目立つように入れがちなんです。
言われてみればその通りなのですが、シンプル・イズ・ベストマンからするとかなり厳しい戦いになりました。
お財布に優しいお値段
最後の決め手は値段です。
はじめから高級なゲーミングマウスパッドなるものを購入しても良いのですが、まだ「そもそも私にデスクマットが本当に必要かどうかわからない」というレベルだったこともあり、お試しとして安いものを購入しようと思い約3,000円前後で探しました。
今回購入したデスクマット「ELECOM でか過ぎるマウスパッド」の開封レビュー
それでは、今回購入した「ELECOM でか過ぎるマウスパッド」を開封して行きましょう。
パッケージはこんな感じで、文字通りの大きさが伺えます。
大きさは幅600×奥行297×厚み4mm。
開封して机に置くと、想像以上に大きいことがわかります。
そして何よりもかっこいいカラー。いわゆる✝✝漆黒✝✝。やはり目立つマークや社名が無いほうがシンプルスタイルにはぴったりです。
メーカーとしてはなんとも言えない部分だと思いますが、そこは天下のELECOMさん。そこにしびれて憧れますね。
HHKBとERGO M575のトラックボールを置いてみるとこんな感じ。
大きさとしては結構余裕を持って使えそうです。
余裕がないきつきつだとトラックボールに手を置いた際に手が机にはみ出てしまう為、大は小を兼ねるということでサイズ感はめちゃめちゃ良いですね。
「ELECOM でか過ぎるマウスパッド」を使用してみた感想
まだ使用してからの日は浅いですが、使用感は下記の通りです。
振動・音は明らかに低減され、手にも優しい
本デスクマットを置いて感じるのは、明らかにタイピング音が小さくなっていることです。特にエンターキー押下後のかすかな「コン」という音が全く聞こえなくなりました。これは想像以上にいいぞ・・・・!
また、手の豆状骨の痛みは全く無くなりました。デスクマットは医者いらずかもしれません(誇大広告)。
唯一のデメリット:端が縫い処理されていない
これはAmazonのレビューにも書かれていたのですが、デスクマットの端が縫い処理をされていないので、使用するにつれてほつれていく気はしています。
ただ前述の通りデザインやサイズ、使用感がぴったりなこともあり、ここは目を瞑るしか無いかなーと言った感じですね。
値段も1,000円程度ですし、ほつれが気になったら再度購入する位の気持ちでいた方がいいかもしれません。
それでも端が処理されているのが良い・・となると、「EONO」「Havit」若しくは「SteelSeries」辺りが選択肢に入ってくると思います。
「EONO」「Havit」であれば端処理と値段はお手頃ですが、デカデカと名前のロゴが入ってしまうのでシンプルさが犠牲に。対して「SteelSeries」はマークデザインがオシャレなのですが、値段が少々お高め。
ということで、個人的にはELECOMの「でか過ぎるマウスパッド」が一番バランスが取れてるかなーと考えています。
まとめ
今回デスクマットを使ってみて、様々なブロガーやYoutuberの方々がデスクマットを使っている理由がわかりました。
効果は地味なのですが、一度使うともう無い状態には戻れない、そんなアイテムです。縁の下の力持ちですね。
お値段もそんなにしないので気軽に自分のデスクに導入していただき、そのポテンシャルの高さに驚かされて欲しいです。
なんでもっと早く使わなかったのかな・・と思うこと間違いなし。
ということで、一緒にデスクマットの底力に惚れ惚れしませんか?