キーボードマーキングシール レビュー! タイプミス率を大幅に減らすシールの魅力
- キーボードマーキングシールの特徴、メリット・デメリット
- キーボードマーキングシールのおすすめ貼り付け場所
- キーボードマーキングシールを買ったら幸せになれる人は、どんな人?
皆さん、タッチタイピング・ブラインドタッチ、得意ですか?
私はといえば、100%タッチタイピングが出来ている訳ではなく、特にControlキーを毎回押し間違えてしまうんですよね。
どうしたものかなーと思っていた矢先、とっても良さそうな商品を発見しました。
・・・その名も「キーボードマーキングシール」。
キートップに貼ることで特定キーの手触りを変更できるシールのことで、ブラインドタッチの打ち間違いを防止することが可能な代物です。
これ、早速使っておりますが、とっても良いです。
過去打率が8割くらいだったControlキー押下ですが、今の所ほぼ100%の精度を叩き出しています。
どうやら本製品、何度も試行錯誤を繰り返してこの形に行き着いた様子で、結構な企業努力が垣間見えてきました。
なるほど納得の使い勝手・・・。
ということで今回は、このキーボードマーキングシールをレビュー致します。
ぜひぜひ最後までご覧になり、タイピングミス率をがっつり減らし、QOL上昇をGETしちゃってください!
メリット | デメリット |
---|---|
シールを貼るだけで、キーボードの打ち間違い防止が可能 ブラインドタッチの練習にも最適 100枚以上と、シール量がとっても多い | シールとしては少し高価 ゲーム用途のWASDキーには向かない 面積の広いシールが少ない |
キーボードマーキングシールの特徴
まずは、キーボードマーキングシールの特徴を紹介していきます。
キーボードマーキングシールとは:キーボードの打ち間違い防止シールのこと
キーボードマーキングシールとは、キーボードのキートップ部分に貼り付けて打ち間違いを防止するシールのことです。
キーボードのブラインドタッチを促進するシールであり、タイピングのミス率を下げるシールと言ってもいいかもしれません。
シールの表面がザラザラした材質になっており、これを目印にしたいキーボードに貼ることでキーを手触りで特定することができる、という代物。
開発秘話が割と面白かったのですが、本商品の開発は慣れないキーボードでもストレス無くタイピングできるように、というコンセプトから始まった様子です。
私の職場は様々なメーカーの端末で溢れていました。仕事は恒常業務の他、1日数十通届くメールの指示に基づいて行われます。理不尽にも【受信時刻0830】本日13時までに報告(時間厳守)と注意書きがされているものもあります。せめて電話をしてくれたらもっと早く気付いたのに・・・。 端末は空いている所なら何処でも使えるのですが打ち間違えが多くてちっとも作業が進みません。キー配列の微妙な違いが神経を逆なでし集中力を奪います。これは何とかならないものか・・。そして私が辿り着いた答えが「キーボードマーキングシール」でした。 頻繁に使用するショートカットキーの目印やFnキーやCtrlが左下端にない場合使ってみて下さい。きっと快適な作業環境を提供するでしょう。
Amazon 商品の説明欄 より
キーボードマーキングシールの詳細情報
キーボードマーキングシールについての詳細情報は、下記の通りです。
キーボードマーキングシールのレビュー、メリット・良い所
それでは早速、キーボードマーキングシールのレビューと、メリット・良い所をご紹介します。
想像以上に小さく、シールの種類もいっぱい!
こちらがキーボードマーキングシール。
勝手にB5くらいの大きさかと思っていましたが、スマホくらいのサイズなことにびっくりしました。
開封して台紙を開くとこんな感じ。と
っても様々なサイズのシールが貼ってあります。
たくさんの種類があるので、どんなキートップにも対応できるのは素晴らしい所かと思います。
数えてみたらシールは100種類以上ありましたので、1個買っておけば長い間使用できそうですね。
また、重ね張りもOKみたいなので、特に注意したいキーには2枚・3枚張りなんかもできちゃいます。
使う人の趣向に合わせてシールを組み合わせられるのも、とっても良いですね。
貼り付けはピンセットで丁寧に行う必要あり
シールはとても小さく薄いので、ピンセットを使用するのがおすすめとのこと。
ということで、まずは一番タイプミスが多いControlキーに貼り付けてみます。
貼り付けるシールは、「四角の中に四角が5個敷き詰められている」形の、これに決めました。
慎重にピンセットで貼り付けていきます。
ばっちり貼れました。思ったより簡単!
ただ粘着力は高めなので、貼る・剥がすを繰り返すのは厳しいと思われます。
慎重にいきましょう。
シールは目立たないが、触ってみるとばっちりわかる
キーボードマーキングシール自体が透明なので、パッと見ではほぼ目立ちません。よく見るとなんか貼ってあるなー程度。
私はシンプルな造形が好きなので、ゴテゴテしていない感じがとってもGOODです。
ただ、目立たないからといって、シールの効力も弱いわけではないのが素晴らしい所。
「薄いけれどシールの感触は大いに感じることができる」という点に、高い技術力が垣間見えます。
キーボードの打ち間違い防止にピッタリ
実際にタイピングしてみると、今まで行方不明になっていた小指が嘘のようにControlキーを探し当てることができました。
感触は、ちょっと「ボコっ」とする感じで、触るとすぐにわかります。
いま自分が何のキーに指を載せてるかが簡単にわかるので、これによってかなりタイピングのミス率が減りました。
また、同様に「キーを目視で確認する」というアクションを全くしなくなりました。
ちょっとダサめの、あの、キーボードをチラッと見る首の動きです。あれが全く無くなりましたね。
シールを貼っただけなのに、こんなに急成長できるなんて・・・
ということで「これからブラインドタッチを頑張りたい!!」という方にも、「ほぼブラインドタッチできるんだけど完全に極めたい!!」という効率を求める方にも、素晴らしい商品だと思います。
キーボードマーキングシールのデメリット・もうちょっとな所
使ってみて分かった「キーボードマーキングシール」のデメリット・もうちょっとな所は下記の通り。
シールとしては少し高価
お値段¥1,030円と、キーボードに貼るシールと考えると少々高価です。
ただこれ、キーボードマーキングシールを買うというより、「効率」を1,000円で買うと考えるととても安いと思いませんか?
「効率」って買いたくても簡単に買えないですからね。
そんな効率を1,000円で買えるのであれば、こんなに安いことはないと思っています。
しかも本製品、可能な限り安く皆様に商品を届けたいとのことで、ネット販売限定にしてお値段を抑えているとのこと(下記、購入時に封入されていた紙面参照)。
なんという企業努力・・。
ということで、約1,000円で買えるのは安すぎるんですよ、そう考えると。
安価で効率を得たいのであれば、買うしかないと思います。
よく使うキーに貼ると、すぐに剥がれる
色々なレビューを見てみると「高頻度で使用するキーではシールが剥がれやすい」という意見が寄せられていました。
・・・のですが、ここでいう高頻度とはゲームで使用する矢印キー(WASDキー)等を指している様子なので、通常のタイピングなら何ら問題ないと思います。
私は3ヶ月くらい使用しておりますがビクともしていないので、心配しなくてOKかと。
もし剥がれたとしても(シールの種類によっては)沢山のスペアもありますしね。
面積の広いシールが少ない
小さいシールに比べて、面積の広い・大きいシールは少なめです。
というのも、大きいシールは素材的に製作が難しい、というのが理由の様子。
ただ、これ工夫次第でどうにかなるんです。
というのも、下記図の通り1つのキーに小さいシールを複数個貼れば、広い面もカバーできるんですよね。
寧ろ、小さいシールを複数枚貼ったほうが自分の好きなようにメイキングできるので、自由度は高めです。
大きいシールを貼るより少々手間はかかってしまいますが、その分創意工夫を入れることができるんですよね。
よって、創意工夫が得意な方は、小さいシールを用いたほうが納得できる感じに仕上がるかもしれません。
キーボードマーキングシールのおすすめ貼り付け場所
じゃあどこに貼ったら良いのか?というお話ですが、私の個人的「おすすめ貼り付け場所」を紹介しておきますね。
- F/Jキー
- Cキー
- (HHKBの場合)Controlキー
(1)F/Jキー
F/Jキーは言わずもがなホームポジションのキーですね。
デフォルトでマーキングされていることも多いかと思いますが、重ねてキーボードマーキングシールを貼るくらいマークした方が使い勝手が良いかと思います。
そのくらい、ホームポジションって大事ですからね。
(2)Cキー
続いては「Cキー」。
貼るべき理由ですが、コピーアンドペーストにて多用するキーの中心部に位置しているからです。
おさらいですが、コピーアンドペーストに使用するショートカットキーは下記の通りです。
- Control+X:切り取り
- Control+C:コピー
- Control+V:貼り付け
ご存知の通り、これらのキー「X・C・V」は、全て隣り合っています。
よって間違って押しちゃうこと、ありませんか?
ということで、これらキーの真ん中にある「C」をマーキングしておけば、コピペに使うキーの目印になる為、コピペミス率がガクッと減るという理屈になっています。
ちなみに目論見通り、コピペミスはガクッと減りました。お試しあれ!
(3)(HHKBの場合)Controlキー
最後はHHKBユーザー限定になりますが、Controlキーに貼り付けるのがおすすめ。
この周囲はTab・Shiftと瓜二つ・三つなキーがひしめき合っているので、マーキング必須です。
特にHHKBを使いたての方はとにかくタイプミスしまくりなキー筆頭だと思うので、騙されたと思ってノータイムで貼ってみてください。飛びますよ。
以上のように、自分のミスしやすさ・性質に合わせて好きなキーをマーキングできるのが、シールという形態を取った「キーボードマーキングシール」の一番大きなメリットかと思います。
キーボードマーキングシールを買って幸せになれる人
ということで、下記一つでも当てはまった方は、「キーボードマーキングシール」を買うと幸せになれるでしょう。
- タイピングミスが多くて、業務効率が上がらず困っている人
- ブラインドタッチがなかなか上達しない人
- キーボードの打ち間違い防止をしたい人
とにかくタイピングの速度・精度向上に一役買ってくれるのがこのシール。
かつブラインドタッチの押し間違い防止にも寄与するので、全体的なタイピング力向上が狙えます。
「少し高価」「面積の広いシールが少ない」等のデメリットはありますが、こちらは「シールの量が多い」「小さいシールを組み合わせれば面積を大きくできる」等の仕組み・工夫でなんとかなるので、全然問題ないかと思います。
楽して毎日のタイピング速度を向上させたいなら、買いです。
キーボードマーキングシールまとめ
タイピング速度の上昇って仕事の効率にがっつりに関わってくるので、1秒でも早くしたほうがいいですよね。
よって、業務時間や副業の時間を短くしたい!!という方にもおすすめできる、超効率・QOL上昇ライフハックツールだと思います。
みなさんも是非、キーボードマーキングシールを導入して、1秒でも勤務・副業時間短縮を目指してみてください!