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充電ドックって数多の種類があるので、どれにすれば良いか、とっても迷いますよね。
私も迷いすぎた末に純正のワイヤレス充電器をそれぞれ使用していたのですが、とうとう運命的な出会いを果たすことが出来ました。
それがPITAKAのMagEZ Slider。
私が個人的に譲れないポイントである「複数ガジェット充電」と共に「縦にスマホを設置できる(常時点灯ディスプレイの活用)」を満たしている充電ドックです。
使い心地は最高で、やはり値段が高いだけあるな、と。
今回は、そんなPITAKA MagEZ Sliderのレビューやメリット・デメリット、最後まで迷った充電ドックとの比較や決定打についてご紹介いたします。
ちなみに本記事はPITAKAのPR記事(商品提供記事)なのですが、どうしても私が使用してみたい、とのお話からスタートさせていただきましたラブコール記事となっております。
私を虜にしたそんなMagEZ Sliderの魅力を、本記事にて感じていただければと。
MagEZ Sliderとは、MagSafeとQi充電に対応したマルチデバイス・ワイヤレス充電器です。
MagEZ Sliderの特徴は下記の通り。
ちなみに3 in 1の「3」は、下記の機器のことです。
尚、別売りの「Power Dongle for Apple Watch」を使用すれば、4 in 1としてAppleWatchも充電することが可能になります。
拡張性の高さと、モバイルバッテリーや360度回転の機能性が光る、多機能充電ドックですね。
細かい機能は、レビューとともに探っていきます。
それでは、MagEZ Sliderを開封し、外観をレビューしていきます。
付属品は下記の通り。
モバイルバッテリー部分は、PITAKAお得意のアラミド繊維製です。
アラミド繊維とは:防弾チョッキに使用されることもある、とても頑丈な繊維のこと。
高級感があって頑丈なので、安心して使用できるのも魅力ですね。
前面部には充電のインジケーターと、見た目ではわかりませんが電源ボタンが付いています。
1回押すと充電インジケーターが表示され、2回押すと電源がOFFになる仕組みです。
充電は電源ボタンを押し、MagSafe充電に対応しているiPhoneにくっつければOK。簡単ですね。
続いて充電ドック本体部分。
前面部にはモバイルバッテリーを接続するUSB Type-C端子が、背面にはワイヤレスイヤホン接続マークがあります。
また、側面にはUSB Type-Cの凹端子。
こちらはPower Dongle MagSafeを接続するための端子となっていて、ドングルを差し込めばAppleWatchが充電可能となります。
底部分は回転する仕組みで、360度の回転が可能。
また、この回転部分にUSB Type-Cの端子が付いています。
これによって机のどの部分に置いてもコードが取り回しやすいので、とっても便利です。
底には固定する用途のシールが貼ってあり、置く場所をがっちり固定することも可能。
ちなみに私は剥離紙を剥がさずにそのまま使っています。
それでは、使用する前に各部品とコードを接続しましょう。
先ずは、モバイルバッテリーをスタンドに接続します。
本製品はスタンドに接続されたモバイルバッテリー経由でスマホを充電するという、一風変わった接続方法になっているんです。
次にワイヤレスイヤホン充電パーツを接続します。
こちらはマグネットで吸着させる方式で、吸着箇所は高め・低めの二箇所と、ワイヤレスイヤホンの大きさによって接続箇所を変えることが可能です。
ちなみにAirPods Proは高めが良い感じ。
最後に充電コードを接続します。
なお、20W以上の充電アダプターが推奨されていますので注意してください。
これにて接続は完了です。
では実際に使用しつつレビューし、まずはメリット部分をご紹介します。
スマートフォン・ワイヤレスイヤホン・モバイルバッテリーが一気に充電できるドックとしては、かなりコンパクト。
よくもまあこんなミニマルにオシャレにまとめたなあ、と感心します。さすがPITAKA。
コンパクトで置く場所を選ばないので、狭い机や寝室のサイドテーブル等にもってこいですね。
また、AppleWatch用のドングルが別売りだったり、ワイヤレスイヤホン置き場が簡単に取り外せるのは素晴らしいなーと。
それらグッズを所持していないのに充電場所があっても、邪魔なだけですからね。
よって、所持しているグッズに合わせてミニマル・コンパクトに使用できる、親切設計なドックだと感じました。
モバイルバッテリーも同時に充電できるのは、想像以上に便利でした。
モバイルバッテリーって、充電するの忘れがちなんですよね。
「いざ使おうにもバッテリーがゼロじゃあないですか!」みたいな経験を何度もしてきましたが、もうそんな悲劇ともオサラバです。
バッテリーは4000mAhなので、iPhoneシリーズであれば大体の機種はほぼフル充電が可能。
それでいてサイズがコンパクトなので、持ち運ぶのもラクラクです。
家でも外でも使える充電ドック、そうそう無いかと思います。
MagEZ Sliderは、iPhone14 Proの常時点灯ディスプレイと相性抜群です。
ドックにiPhoneをセットするだけで、いい感じの時計に早変わり。
ドックの幅がiPhone14 Proとほぼ同じなので、正面から見るとかなりスタイリッシュです。
気持ち良すぎる。
角度も良い塩梅なので通知が見やすく、まるで常時点灯ディスプレイのために存在しているといっても過言ではない完成度ですよ。
360度回転する充電ドックの便利さには、かなり驚きました。
まず、単純にイヤホンを取る時に便利です。
固定式のドックであれば手を背面に回り込ませなければいけませんが、MagEZ Sliderであれば回転させれば簡単に取れるので、煩わしさは皆無です。
また、スマートフォンの画面や通知が目線に入ることで業務に集中できない場合は、くるっと回してしまえばOK。
更に付加価値として、回転すると「カチカチ」と小気味良い音が鳴ります。
実際鳴らしてみると高級感のあるカチカチ音で、すっかりハマってしまいました。無意味に回転すること請け合いです。
よって機能性も、心地よさも得られる素晴らしい充電ドックだと思います。
続いて、MagEZ Sliderを使用してみて感じたデメリットです。
充電速度は5Wしか出ないため、かなり遅いです。
よってどうしても急いで充電したい場合は、有線接続等の別案を考えた方が良いかと思います。
ただ、もし「急に家を出なくてはいけないけど充電が!」という時でも、モバイルバッテリーが備わっているのでどうにかなるかと。
スライドしてそのまま出先に持っていきましょう。
価格は¥14,999とお高め。高級ドックの部類ですね。
ちなみにPower Dongleセットは¥19,999と、更に値段が上がります。
この金額を出す価値があるかどうかは、充電ドックの何に重きを置くかで考えると良いかと。
私が何に重きをおいて本製品を選んだかは、次の項でご紹介します。
数有るドックの中から、なぜ私がMagEZ Sliderを選択したかについてお話します。
ドックを選ぶ際、私の中で譲れないポイントがありました。下記の通りです。
こちらは文字通りです。
AppleWatchも充電できるに越したことは無いのですが、現状使っているスタンドを気に入っているため、究極無くても良いかな、と。
よって、最低限iPhone・AirPods Proを充電できるドックを探していました。
こちらは、iPhone14 Proの常時点灯ディスプレイを活用したかったためです。
時計や通知が表示されており、せっかくこんなにも便利なので、この機能を生かせるスタンドが良いかと考えました。
良く分からないメーカーの製品を買って、よくわからない不具合で失敗したくないですよね。
経験則ですが、聞いたこともないようなメーカーの安い商品は、それなりです。
使い捨て感覚で買う分には良いですが、末永く使うのであれば、見聞きしたことの有るメーカーのちょっと良い製品を選択したほうが、無難かと思います。
以上を加味して、購入を検討した商品は下記の通りです。
それでは、MagEZ Slider以外の製品の特徴を見ていきましょう。
Anker社の、モバイルバッテリー機能付き充電ドックです。
機能的にはMagEZ Sliderにかなり似ていますが、こちらはモバイルバッテリーの容量が5000mAhと大きめ。
ただ、AppleWatchの充電機能は付いておらず、後付も不可能です。
Belkin社の3 in 1充電ドックです。よくおしゃれなデスクツアーで見かけますね。
本製品の特徴はなんと言っても、高速充電が可能なこと。
しかもiPhone・AppleWatch・AirPodsをまとめて高速充電ができるので、便利さは軍を抜いている製品です。
それでは、3製品のスペックを比較してみます。
製品名 | MagEZ Slider | Anker 633 Magnetic Wireless Charger | Belkin 3 in 1 MagSafe |
---|---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
メーカー | PITAKA | Anker | Belkin |
充電(iPhone) | ◎ | ◎ | ◎ |
充電(ワイヤレスイヤホン) | ◎ | ◎ | ◎ |
充電(AppleWatch) | ◎(別売り) | × | ◎ |
モバイルバッテリー容量 | 4000mAh | 5000mAh | なし |
最大充電W数 | 5W | 7.5W | 15W |
本体カラー | 1色(ブラック) | 2色(ブラック・ホワイト) | 2色(ブラック・ホワイト) |
価格 | ¥14,999 | ¥12,990 | ¥19,899 |
備考 | 省スペース・360度回転 | 角度調節可能 | Apple認証品・特徴的なデザイン |
どれも一長一短な感じですね。
スペック比較等を経て最終的にMagEZ Sliderを選択した理由は、下記の通りです。
唯一MagEZ Sliderは4 in 1になる、汎用性の高さを持ち合わせています。
私はAppleWatchを他のスタンドで充電していますが、最終的に統合できるに越したことはないので、長い目で見て4 in 1を選択した感じですね。
更にMagEZ Sliderはデザイン性も高く、かつ省スペースな部分も選択理由の一つとなりました。
Anker633はシンプルで無骨なデザインなので、可もなく不可もなく、といった感じ。シンプルで良く見る感じですね。
Belkinは画期的なデザインがオシャレですが、充電部分のT字の幅が広く、狭いデスク・ワイドモニター民としては、少々大きすぎるかな、と。
以上より、私はMagEZ Sliderを選択しました。
確かに充電速度は遅いですが、拡張性・シンプルデザインに魅力を感じるのであれば、MagEZ Sliderが本当におすすめです。
ということで、下記一つでも当てはまった方は、「MagEZ Slider」を買うと幸せになれるでしょう。
MagEZ Sliderは、ワイヤレス充電に対応した3 in 1充電ドックです。
iPhone・ワイヤレスイヤホン・モバイルバッテリーを一気に充電できます。
後付のドングルを購入すればAppleWatchも充電できるため、トータル4つのガジェットを1本の充電コードで充電できるようになり、デスク上をシンプルにまとめることが可能です。
また、iPhone14 Proの常時点灯ディスプレイとの相性は◎。
充電しつつ時刻・通知を確認することができ、かつ集中したい時は本体を回転させ裏向きにすればOKと、汎用性も高め。
充電W数が5Wと遅めですが、基本装着させておく運用であれば問題ないかと思います。
その不便さ以上に、メリットが多いおしゃれな充電ドックがMagEZ Sliderです。
最後にPITAKA MagEZ Sliderのデメリット・メリットをおさらいしましょう。
想像通りでしたが、最強のワイヤレス充電器・充電ドックでした。
欲しい物がほぼ全部詰まっていましたね。充電速度は正直遅いですが、本当に、それを凌駕する機能性・カッコよさが光る製品でした。
貴方もコンパクトで機能性抜群なMagEZ Sliderを使用して、おしゃれに機能的にデスクを彩ってみませんか?