Apple WatchをG-SHOCK風にする「Spigen ラギットアーマープロ」をレビュー!
私はプライベートでG-SHOCKの「DW-5600E-1」を使用していたのですが、Apple Watch 7を購入してからというものの登場機会がかなり減りました。
ただ、ちょっとあの無骨なレトロな感じが恋しくなりまして。
「G-SHOCK風バンド」なるものがあるとのことでランキングが高い製品をポチってみました。
その名も、Spigenの「ラギットアーマープロ」。
今もブログを書きながら装着していますが、G-SHOCK風のデザインが素晴らしく、かつ想像よりも作りがしっかりしているので既に虜になっています。
よって今回はそんなG-SHOCK風バンド、Spigenの「ラギットアーマープロ」の開封から装着、及びメリット・デメリットをご紹介します。
是非最後までご覧下さいませ!
「Spigen ラギットアーマープロ」についての情報
まずは「Spigen ラギットアーマープロ」の情報についてざっくり整理しましょう。
そもそもSpigenってどんなメーカー?
Spigenとはアメリカ・ロサンゼルスを拠点としている韓国の携帯アクセサリーメーカーです。
なんと2009年(iPhone 3GS発売当時!)からスマホやガジェットのケース類を開発・発売していたとのことで、想像より遥かに歴史のある会社でした。
現在の商品ラインナップとは「スマホケース・スクリーンプロテクター」「Apple Watch・AirPodsケース」「モバイルバッテリー」等多岐に渡っています。
詳細は是非Twitter(@SpigenJ)や公式ショップであるAmazon(https://www.amazon.co.jp/spigen)をご覧ください。
「Spigen ラギットアーマープロ」の色・対応機種・値段は?
今回レビューする「Spigen ラギットアーマープロ」の商品情報は下記の通りです。
「ラギットアーマープロ」の色展開
ラギットアーマープロは3色展開で「ブラック」「チャコール・グレー」「ミリタリー・グリーン」があります。
私は今回、無難な色のブラックを購入しました。
「ラギットアーマープロ」の対応機種
対応機種は、Series 4から最新の7まで対応しているようです。
Series7の大きいサイズ、45mmにも対応しているのは嬉しいところですよね。
「ラギットアーマープロ」の値段
値段ですが、約2,500円(Amazonより)。
ちなみにAmazonでは一ヶ月に一回程度タイムセール等の対象になっており、その際は500円位値引きされたりします。
ということで、下記よりちょくちょく覗いてみると良いかと。
「Spigen ラギットアーマープロ」のレビュー
それでは「Spigen ラギットアーマープロ」を開封し、レビューしていきます。
開封:中身は本体のみで、紙の取説等一切なし!
外箱は差し色オレンジのオシャレさ。
ちなみに対応する寸法がシールで貼られていましたが、Apple Watchの45mmモデルで問題なく使えているので、ご心配なく。
箱を開けると、入っているのは本体のみ。取説等紙媒体は一切なし!
というのも、外箱側面に取り付け方法が記載されているので、余計な紙類を入れなくてOKなんです。
組み立て:差し込むだけ
組み立ては超簡単で、ケース背面からApple Watchを差し込むだけ。
ちょっと力が必要ですが、サクッと押し込むとピッタリ入ります。
完成から使用感
という訳で組み立て後の完成品がこちら。
かっこよすぎた興奮から時計盤デザインをデジタル仕様にするのを失念しましたが、アナログ文字盤でもG-SHOCK感が伝わるのではないでしょうか。
バンド調節方法もG-SHOCKと一緒で、金具を穴に差し込む方式。
割と穴の数が多いので、特に腕が太めの方はかなり融通が効くと思います。
装着するとこんな感じ。
G-SHOCKより少し大振りであり、素材もちょっとチープ感はありますが、割と素晴らしい再現度だと思います。
装着感も流石に本家には及びませんが、そんなに気になる程度ではないですね。
「Spigen ラギットアーマープロ」の良いところ・メリット
続いて、「Spigen ラギットアーマープロ」を使用して私が感じたメリット・デメリットをご紹介します。
まずはメリット。下記の通りです。
①Apple WatchにてG-SHOCK感が味わえる!
正直これに尽きます。
特にG-SHOCKユーザーとしては、G-SHOCKの見た目でApple Watchが使えることに興奮すること間違いなし。
Apple Watchはすごくお上品なのでそれはそれで好きなんですが、例えばカジュアル目の格好をしたり、スポーツウェアの時はちょっと浮いてる気がしてたんですよね。
その点、ラギットアーマープロならそんな服装にもかっちりとハマってくれます。
②しっかりした作りで、保護性高し
ラギットアーマープロはTPU素材で作られているので衝撃にも強く、側面全てが保護されているので保護性も高めです。
また、液晶周りの部分が少しだけ盛り上がった作りになっているので、改札でタッチする際も画面を傷つける心配はほぼ無し。
正にG-SHOCKのように、アクティブに使える一品だと思います。
「Spigen ラギットアーマープロ」の悪いところ・デメリット
反対に「Spigen ラギットアーマープロ」のデメリットは、こんな感じ。
①手首が細い人はバンドがかなり余る
腕がしっかりしている方を想定して作られたのかバンドが長く、腕が細い人だとけっこう余ります。
私の腕は16cmと男性としては結構細めで、二番目に短い穴にて調節をして丁度よい位です。
よって、腕がかなり細めの人はすこし不格好になってしまうかもしれません。
バンドのスタイリッシュさに念頭を置くのであれば、個人的にはソロループをおすすめします。
ソロループなら留め具部分も無くかなり快適で、かつシンプルな見た目です。
サードパーティー製のソロループであれば安く手に入るので、Spigen ラギットアーマープロと一緒に買って、洋服のスタイルによって使い分けるのも良いですよ。
②Digital Crownが回しにくい
正直、Digital Crownをスムーズに回すことは難しいです。
指の腹で転がすようにして、やっとギリ回る程度だと思って下さい。
基本的にそんなに気にならないのですが、一番厄介なのは「睡眠」モード時。
スリープ解除にDigital Crownを回す必要があると思うのですが、毎回指の腹でちまちま転がすのがけっこう大変です。
ただ、私は寝る前は手首に負担のかからない純正のバンドに交換しているので、あまり気にならない感じですね。
おさらい:「Spigen ラギットアーマープロ」のポイントまとめ
それでは最後に、「Spigen ラギットアーマープロ」のポイントをおさらいしましょう。
- Apple WatchをG-SHOCK風に生まれ変わらせるならこれ
- 値段の割にはしっかりとした作りで、ケースもバンドもこれ1つで完結できる
- 本家に比べるとチープ感あり
- Digital Crownは回しにくい
やはりG-SHOCKの無骨なかっこよさをApple Watchで味わえる、という部分が最高ですね。
堅牢さもあって、外をランニングしたり、スポーツしたりする際にぴったりなケースだと思います。
お財布が許すならとりあえず1個持っておいて、気分で付け替えるのが良いかと。
みなさまもこの「Spigen ラギットアーマープロ」をApple Watchに装着して、G-SHOCK風Apple Watchを楽しんでみませんか?