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Shargeek 140レビュー。スケルトンボディのモバイルバッテリー、透け出るロマン。【PR】

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スケルトンなモバイルバッテリーの新作、出ました。

その名もShargeek140 Power Bank(以下Shargeek140)。

以前当ブログで紹介したShargeek Storm2よりもスリムに、そしてクールに、使いやすくなって帰ってきた感じですね。

機能は下記の通り。

  • かっこいいスケルトンボディ
  • ディスプレイ搭載
  • バッテリー容量は20,000mAh
  • 最大出力は140W(C:最大100W、A:最大40W)
  • 2端子(USB Type-CとA)搭載、2デバイス同時充電可能
  • 機内持ち込み可能
  • 低電力モードあり

大容量で出力も申し分なし、そしてなんたってボディがかっこよすぎる。なんという眼福でしょうか。

見てるだけでワクワクしてきますし、機能性も抜群。良いことずくめのバッテリーですね

…ただ、コスパはあまり良くないかも。見た目はめちゃめちゃ良いんですけど。

ということで、オシャレガジェット好きには刺さりまくるモバイルバッテリーだと思いました。

今回は、そんなShargeek140をレビューしていきます。

Shargeek140 Power Bank
総合評価
( 4 )
メリット
  • クールなスケルトン、見た目最高
  • 大容量・高出力で使いやすい
  • Shargeek140を満充電するまでの所要時間表示:精度高め
デメリット
  • 充電満了までの時間のズレは大きい
  • 正直、コスパは微妙
  • 持ち運びにはちょっと重め

製品提供・協力:Sharge

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スペックと付属品

スペックは下記の通り。

項目内容
製品名Shargeek140 Power Bank
メーカーSHARGE
ポートUSB-C, USB-A
バッテリー容量20,000mAh
最大出力 (単一ポート使用時)USB-C:100W
USB-A:40W
出力 (USB-C)5V/9V/12V/15V=3A, 20V=5A (最大100W)
出力 (USB-A)5V/9V/12V=3A, 20V=2A (最大40W)
最大合計出力 (2ポート使用時)140W
入力5V/9V/12V/15V=3A, 20V=3.25A (最大65W)
ディスプレイあり
使用バッテリーSamsung製21700バッテリー × 4
サイズ158 x 65 x 30.5mm
重量470g
保証期間12ヶ月

ちなみに最大合計出力は140Wと謳っていますが、これはUSB Type-AとCの合計値であることに注意です。USB Type-C単体では最大100Wとなります。

付属品は下記の通りです。

  • 取扱説明書
  • 充電ケーブル(USB Type-C to C)
  • 収納袋

Shargeek140のレビュー

それでは、Shargeek140レビューしていきます。

ブラックで、クールなスケルトン。最高。

見た目はスケルトン、だけどクール、という感じ。

外装はスケルトン部分以外が黒でまとめられています。大好物です。

サイドについているボタンもブラック。長押しすることで電源ON、連続押下することで低電力モードを使用することができます。端子はUSB-A(MAX 40W)とUSB Type-C(MAX 100W)の2つと少なめですが、まあ必要十分ですね。

以前レビューしたSHARGE STORM2は差し色にイエローが使用されていて、どちらかといえばポップな印象でした。と申しますか、そもそもSHARGE社ってポップなイメージがあったので、今回のクールさにはビックリ。

きの

個人的にはクール系の方が好きだったり。

使用されているサムスン製のバッテリーは水色ですが、収納部が磨りガラスっぽい加工がされているようでそんなに目立ちません。素晴らしいこだわりだと思いました。

大きさはSTORM2よりもスリムになったとはいえ、そこそこ幅(約16cm)があります。同バッテリー容量の他製品のものと比べるとちょっと嵩張りますね。

とは言ったものの、例えばEvoon社の「かわるガジェットポーチ」みたいな、大きめのガジェットポーチなら楽に入ります。

よってリュック等で荷物を持ち歩いている方であれば、そんなに持ち運びに困ることはないでしょう。

ディスプレイはマストではないが、あったらあったで便利

Shargeek140のディスプレイでは、色々な情報を確認できます。主要な機能は4つです。

  • 左上:充電可能時間表示(出力時)/ 残り充電時間表示(入力時)
  • 左下:バッテリー残量
  • 右上:出力W数
  • 右下:入力W数

左上の充電時間表示に関してですが、出力・入力ともに「満充電までにかかる時間」が表示されているとのこと(メーカー確認済み)。

…なんですが、ガジェット充電時の時間表示、かなり誤差があります。

というのも、どうもこの満充電までにかかる時間は、ガジェットのバッテリー残量と、Shargeek140から出力しているW数を元に計算しているみたいなんですね。

となると、例えば最近のiPhoneのように”残りバッテリー残量によって、入力W数を調整している(バッテリーの最適化)”ガジェットだと、正確な値が出ないということになります。むむ。先進的なガジェットとは相性良くなさそう。

ちなみにShargeek 140自体が満充電までにかかる時間の精度に関して言えば、ズレは±5分くらいとかなり優秀。

なるべく早めに使いたいんだけど充電がゼロだった!てな時に、充電完了までの目安がわかるのは便利ですね。

また出力・入力W数が出る機能ですが、個人的にはかなりツボではありつつも、万人にウケる機能ではないか…とも思います。

便利さで言えば、この端末何Wで充電できるんだっけ、と確認できる所でしょうか。割とW数出るんだなこの端末、とか。ACアダプターも然り。

きの

ガジェット好きには絶対刺さりますね

その他にも、高温時に温度計マークが出たり、低電流モードもひと目で判別できる等、やはり液晶ディスプレイが付いていると便利っちゃあ便利ですね。

レトロなフォントも良い感じで、見た目も機能性も良い。

液晶はマストではないですが、付いているなら嬉しいし、何よりカッコいいんだよ!という、そんな感じです。

「モバイル」バッテリーとしてはまだまだ重い

重さは約470g。めちゃめちゃ重い訳ではないですが、モバイルと言えるほど軽くもないです。

大きさも結構あるので、私みたいに荷物が少なく、バッグも小さめの人は持ち運びに苦労するでしょう。

ただ、Type-C 最大出力100Wの恩恵を受けられるガジェット類って、それ相応の大きさになると思います。ノートPCとか、タブレットとかですね。

よってそもそも、これらを持ち運ぶ時は小さいバッグを使わないと思うので、入る入らない問題はあまりデメリットにならないとも思いました。

仮にスマホを充電するくらいの用途で使いたいのであれば、もうちょっとコンパクトなバッテリーをお勧めします。

コスパは微妙。ロマンは有る!

実際同価格帯で高めのスペックの製品も存在していて、コストパフォーマンスは微妙だと思います。

確かに出力140W(100W+40W)という点は魅力的ですが、バッテリー容量20,000mAhって、今やそんなに超大容量!って訳でもないですし。

きの

20,000mAhで5,000円切る製品とかゴロゴロありますからね…

…多分ですが、SHARGE社はそもそもコストパフォーマンスを主戦場にしていないんだと思います。

推測ですが、きっと「かっこ良さ・デザイン・ロマン」辺りを狙っているのかと。

現に、ここまでデザイン性の高い・心くすぐられるバッテリーって見たこと無いです。デスクにポンと置いても様になりますし、ドローアラインに置くと、もはや芸術的。

そしてちゃんと機能性も兼ね備えていることも忘れずに。

よって、バッテリーでさえ見た目も機能性も両立させたい!かっこいいものに囲まれたい!スケルトンが好き!!な方には全力でおすすめできる製品だと思いました。

Shargeek 140まとめ

とまあ、散々ロマン製品だ!と申しましたが、20,000mAh、最大出力100W+40W、液晶ディスプレイ搭載と使い勝手はかなり良いです。

とりあえずこれ1本持っていれば、遊びや旅行で重宝すること間違いなし。

デメリット
メリット
  • 正直、コスパは微妙
  • クールなスケルトン、見た目最高
  • 大容量・高出力で使いやすい
  • 満充電までの所要時間表示:精度高め
  • 低電力モードは結構便利

コスパを追い求める人はそもそもSHARGE社製品を選ばないと思う(?)ので、デメリットもデメリット足り得ないかもしれません。

カッコいいモバイルバッテリーが欲しいけど、可能性も高いのが良い!という方にピッタリな製品です。

あなたもスケルトンなモバイルバッテリーで、レトロなカッコよさを楽しみませんか?

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