アラジン グラファイトトースター(2枚焼き)レビュー! メリット・デメリット・他機種との比較も
みなさま、毎朝美味しいトースト、食べてますか?
私は5年位使っていたトースターが発火したため、慌てて次なるトースター「アラジン グラファイトトースター」を購入しました。
結果として、朝は米派の私が、毎朝トーストをキメるという奇跡が起こっています。
「外はカリカリ・中はしっとり」を食べない選択肢がない!
米派が寝返るほどの美味しいパンを焼けるのには秘密があって、アラジンの特許である「一瞬で高温になるヒータ」が一役買ってるんですよ。
ということで、今回はアラジン グラファイトトースターの紹介や他機種との比較・レビュー、メリット/デメリットを写真満載でお届けします!
- レトロなデザインでとってもおしゃれ!
- 特許技術により「外はカリカリ・中はもっちり」
- 焼き網が取り外せるので、お手入れが簡単
- 好みの焼き加減を見つけるのが難しい
- 厚めの冷凍トーストは、少し苦手
アラジン グラファイトトースターの特徴って?
まずは、アラジン グラファイトトースターってどんな商品なの?という所を「デザイン・機能・お手入れ」から紐解いていきます。
デザイン:レトロなフォルムがとってもおしゃれなトースター!
アラジンのグラファイトトースターと言えば、兎にも角にもおしゃれなデザインが目を引くトースターです。
余計な文字も無く、本体に印字されているのは「タイマーカウント」「温度」「Aladdinのロゴ」ととってもシンプル。
そのシンプルさが、どこか北欧風なレトロなデザインと相まって最高の仕上がりなんですよね。
機能:特許技術の「遠赤グラファイト」で即発熱、食パンが外はカリカリ・中はモチモチ
特許技術である遠赤グラファイトヒーターは、ヒーターを一瞬で高温にすることができるので、短時間で食パンを焼き上げることができます。
長い時間加熱をしていると、食パンの中の水分が奪われてしまい、パサパサした焼き上がりになってしまうんですよね。
しかし遠赤グラファイトヒーターは速攻高温になり、すぐにパンを焼き上げることが可能。
これによって食パンに含まれている水分を蒸発させること無く、外はカリカリ・中はしっとりとした美味しさを提供できるのです。
ちなみに、実はアラジンというメーカーは、古くからブルーフレームヒーターというヒーターを作っている会社なんです。
そのヒーターの技術をトースターに流用したのがこのグラファイトトースターであり、そう考えると遠赤グラファイトの凄さも納得ですね!
お手入れ:焼き網が取り外せて、お手入れが簡単
トースターは焼き網汚れがち、パンくず溜まりがちでお手入れのし易さはかなり重要。
その点、アラジンのグラファイトトースターであれば焼き網を外せますし、パンくずトレイも引き出しタイプで簡単にお手入れ可能です。
安いトースターだと焼き網が外れなかったりするので、これは個人的にかなり高ポイントでした。
アラジンにて発売されているトースターラインナップの比較
アラジンのトースターは大きく分けて4種類あります。
その4種類のそれぞれの違いを表にまとめ、比較しましたので、ご紹介します。
同メーカー機種の比較表
機種 | グラファイトトースター | グラファイトグリル&トースター(通常モデル) | グラファイトポップアップトースター | グラファイトグリル&トースター(フラグシップモデル) |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
商品コード | CAT-GBS13(グリーン) AET-GS13B(ホワイト) | AGT-G13A | AEP-G12A | CAT-GP14A(直販モデル) AET-GP14A(量販店モデル) |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 350×295×235 | 360×355×250 | 400×215×235 | 391×391×276 |
重量 | 約3.4kg | 約4.7kg | 約3.4kg | 約7.1kg |
一回で焼けるパンの枚数 | 2 | 4 | 2 | 4 |
特徴 | ・シンプルな二枚焼きトースター | ・グリルパン付属 ・グリルパンを用いた幅広い料理も可能 | ・ポップアップ式 ・ワンタッチでトーストモードが選択できる | ・フラッグシップモデル ・容量2倍のグリルパンで、米をも炊ける |
価格 | 14,080円 | 22,000円 | 24,400円 | 39,000円 |
色 | 2色(グリーン・ホワイト) | 2色(グリーン・ホワイト) | 1色(グリーン) | 2色(グリーン・ホワイト) |
比較表から考えられる、おすすめ機種の選び方
機種の選び方ですが、家庭人数でざっくり選定できると考えます。
- 家庭人数が1〜2人の場合:「グラファイトトースター」か「グラファイトポップアップトースター」
- 家庭人数が2人以上の場合「グラファイトグリル&トースター 通常モデル」か「グラファイトグリル&トースター 」
以上を加味して、家庭人数別のおすすめ機種は下記の通りです。
- コストを抑えて美味しいパンを食べたい:グラファイトトースター(14,080円)
- パンさえ美味しく食べれればOK。他の機能など不要!:グラファイトポップアップトースター(24,400円)
- 付属のグリルパンでトースト以外の料理もしたい:グラファイトグリル&トースター 通常モデル(22,000円)
- アラジンのトースター技術をフルに体験したい:グラファイトグリル&トースター フラグシップモデル(39,000円)
ということで、私は上記+下記理由から、グラファイトトースター(14,080円)を選択しました。
- 2人暮らしであり、大きい必要はない
- コストをできる限り抑えたい
- グリルパンでの調理はほぼしないと想定
アラジン グラファイトトースターと他メーカー機種の比較
実は各メーカー、魅力的なトースターをたくさん出しています。
よって、私が購入したアラジンのグラファイトトースターと、他メーカー商品のサイズ・機能等を比べてみましょう。
比較対象の製品は、下記の通りです。
- パナソニック:オーブントースター NT-T501
- ブルーノ:スチーム&ベイク トースター
- SHARP:ヘルシオ グリエ AX-GR2
- BALMUDA:BALMUDA The Toaster K05A
スペックの比較
まずは、各商品のスペックを比較してみましょう。
比較表から考えられる考察と、機種の選び方
比較表を元にした私の考察を、ざっくりと箇条書きにて記載します。
- 価格:パナが一番安い。
- アラジン・ブルーノがミドル帯、SHARP・バルミューダがお高い。
- SHARP・バルミューダは高機能で凄そうだけど、トースターに20,000円オーバーは割と勇気がいるかも・・。
- コンパクトさ:アラジン1強。狭いお家に◎
- スチーム機能:スチーム機能があるのはブルーノ・SHARP・BALMUDA。
- スチームを使ってみたいのであればこの3機種。
- ただ、疑似スチーマーの「トーストスチーマー 」もあるため、必須機能ではない?
- 温度調節:細かく温度調節ができる機種は意外に少なく、アラジンとブルーノのみ。
- 温度調節が可能な方が小回りが効きそう。
貴方にぴったりなトースターはこちら!
以上の考察より、トースターの選び方の基準としては下記でOKだと思います。
ちなみに私がブルーノではなくアラジンにしたのは、下記理由からです。
- ブルーノは結構奥行きがあり、部屋が狭い家には厳しい
- スチーム機能はお手入れがめんどくさそう
- Amazon、価格.comでは軒並みアラジンが人気
- 妻「家電は真っ白が良い」(ブルーノはラインナップに白がない)
アラジン グラファイトトースターのレビュー
それでは、実際に自宅で使用しているアラジンのグラファイトトースターを、写真付きでレビューしていきます。
外観は本当におしゃれ・シンプル・レトロ。
色も、眩しい白という訳ではなく、やさしい白です。
この白色が、色々なインテリアにマッチする秘密なのかもしれません。温かみが感じられますね。
つまみは2個と非常にシンプル。
左から「温度調節」「タイマー」で、温度は100℃〜280℃、時間は1分〜15分の調節が可能です。
忘れちゃいけないのはアラジンのロゴマーク。
アラジンらしく、ロゴは魔法のランプなんです。
おしゃれでとってもいいですよね。
庫内は割と広々しています。
思ったより奥行きがあるので、割と長めのパンでもいけそうですね。ガーリックトーストとか。
こちらが付属しているホーロー受け皿。
受け皿は黒なのが良いですよね。銀色だと結構傷ついたのが目立っちゃったりして萎えるので・・。
ホーロー受け皿は広々とした庫内にピッタリおさまるサイズなので、結構大きめです。
ポテトフライを温めようもんなら、Lサイズはいけますよ。
ではでは、実際にパンを焼いてみます。
ここでグラファイトトースターのウリである「一瞬で高温になる」姿をを動画で見てみましょう。
・・・めちゃめちゃ発熱早くないですか?
遠赤グラファイトヒーターの発熱スピード、本当に伊達じゃないです。
俺でなきゃ見逃しちゃうね・・・・。
スピードを体感した所で、パンが焼けるのをじっと待ちます。
短い時間でみるみるうちにパンが色づいてくるので、見ててとっても楽しいです。
ということで焼けたのが下記。
すごい良い焼き加減!!!!!!
この「焦げてないけど表面はかなり色付いている」くらいが、外はカリカリ・中はふっくらでたまんないんですよね!!
お皿に乗せてみました。
きつね色が映える・・。
味はといえば、本当に外はカリカリ・中はしっとり。バターも何も付けなくとも、ホカホカですごく美味しいです。
今回は家に6枚切りのパンしかありませんでしたが、4枚切り辺りで焼くと、よりしっとりホカホカ感を味わえることができるのでオススメ。
食パンってこんなに美味しいんだな、とこのトースターで気づくことができましたね・・・。
アラジン グラファイトトースターの良いところ・メリット
アラジン グラファイトトースターの良いところ・メリットは下記の通りです。
外はカリカリ・中はもっちりの絶品トーストが速攻作れる!
何よりのメリットはトーストがめちゃめちゃ美味しい。これに尽きます。
今まで「このトースト、焼き方良いね」なんて思ったことも無かったですが、アラジンのグラファイトトースターで焼いた食パンはまさしく焼き方がとっても良いです。
特に外側のカリカリ感・中のもっちりした感じは、温度が速攻で高温まで上昇する遠赤グラファイトだからこそ出せる技だと思います。
また、この美味しさが2.5分でできるのもめちゃめちゃありがたいです。
今までのトースターでは3分ちょっと焼いていたので、結果的に朝の貴重な1分を節約することができました。
効率化・時短にも、もってこいのトースターですね。
焼き網幅のおかげで、裏面が焦げにくい
実はこのグラファイトトースタ、焼き網に秘密があるんです。
このように真ん中部分の焼き網幅が少し狭くなっているため、これによって裏面が焼け過ぎるのを防げるんです。
トースターの構造上、食パン裏面の近くにヒーターがある関係で、裏面に火が通りやすいんですよね。
これにより、従来のトースターで発生していた「裏面はしっかり焼けているのに、表面はまだあまり焼き目が付いてない」なんてことは起こらなくなりました。
網が取り外せるのでお手入れ・掃除が簡単
アラジンは美味しくパンが食べれるだけではなく、お手入れ・掃除が簡単なのも良ポイント。
というのも、網が取り外し可能なので、お手入れがとっても簡単なんです。
網って想像以上に汚れるんですよね。
また、網がはずせることで、庫内の掃除もしやすくなるというメリットもあります。
トースターってパンくずで割とすぐ汚れるので、こちらもすごくありがたいポイントです。
インテリアとしてとってもおしゃれでテンションが上がる
アラジンのトースターが気になっている方は、この超おしゃれなデザインに惚れ込んだパターンが多いのではないでしょうか。
まるで北欧雑貨のようなデザイン性は、どんなインテリアにもスッと馴染みます。
特に木のぬくもりを感じられるテーブル・棚との相性が抜群です。
というか、どこに置いてもその一角はオシャレになる気がしています。
よって、家のインテリアにオシャレを取り入れたい方は、アラジンのトースターがとってもおすすめです。
アラジン グラファイトトースターのいまいちな所・デメリット
アラジン グラファイトトースターのいまいちな所・デメリットは下記の通りです。
温度調節は少し難しい
SHARPのヘルシオ グリエやBALMUDAと違って「トーストモード」等が無いので、自分で温度調節を調節する必要があります。
よって、丁度良い温度を見つけるまでが結構大変です。
そんな試行錯誤した私から、丁度いい焼き加減設定を伝授します。
よく覚えておいてください、ベストな設定は
「280℃・2.5分」です。
これより低い温度にするとせっかくの「温度を一瞬で高温に上げ、中の水分を閉じ込めたまま焼き上げる」恩恵を受けにくくなります。
よって高温で短時間、イコール280℃・2.5分が最適です。
厚めの冷凍トーストは苦手
高温で短時間という特徴から、キンキンに冷えている冷凍トーストは少し苦手。
なぜなら、短時間の加熱では凍ったパンの中までしっかり熱を伝えることが難しいからです。
対策として、焼き上がったあとにそのまま庫内に1分くらい入れておくと、冷凍パンでも中まで美味しく食べることができます。
ちなみに私は庫内温めのタイミングでパンにバターを乗せてしまい、食べるタイミングでバターがトロトロになっている・・・という最高のセッティングを行っています。
是非、お試しあれ。
アラジン グラファイトトースター を買って幸せになれる人
ということで、下記一つでも当てはまった方は、「アラジン グラファイトトースター」を買うと幸せになれるでしょう。
- 北欧風のおしゃれなトースターを探している人
- 毎朝「外はカリカリ・中はもっちり」な食パンを食べたい人
- 庫内の掃除も手軽に行いたい人
とってもおしゃれなデザインで、かつ特許技術「遠赤グラファイト」によって外はカリカリ・中はもっちりなトースターを食べられる「アラジン グラファイトトースター」。
また、焼き網が取り外せるので、庫内の掃除も簡単にできるのがとっても良いですね。
トースターモードが無いので自力で好みのトースター設定を見つける必要がありますが、基本的には「280℃・2.5分」でOK。
とっても美味しいトーストが食べれますよ・・・!
アラジン グラファイトトースター まとめ
美味しいものを食べる、って大事ですね。しみじみ思います。
毎日おいしいトーストを食べることで、デスクを整えると同等にQOLが上がるとは思ってもみませんでした。
貴方もアラジン グラファイトトースターを購入して、毎日「外はカリカリ・中はもっちり」の美味しいトーストで、素敵な朝を過ごしてみませんか・・?