PITAKA MagEZ Folio2レビュー。4つのアングルの説明や、初代MagEZ Folioと比較してみました【PR】
「カッコよさ」「軽さ」そして「4つのアングル」を駆使できるiPadカバーを発見しました。
その名もMagEZ Folio2。
一般的にイメージするiPadカバーは横アングルのみかと思いますが、MagEZ Folio2はなんと縦アングルにも対応しています。
縦にできるって、想像以上に便利ですよ。
更にPITAKA社製品ということで、スマートさや高級感はバッチリ。
プライベートでもビジネスでも使用できる、汎用性の高いiPadカバーとなっています。
今回はそんなMagEZ Folio2のサンプルを提供いただきましたので、メリットやデメリット、初代MagEZ Folioとの比較も含めてレビューしていきます。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。
- 4アングル可能なのに薄く・軽く、とってもスマート
- 縦向きアングルがかなり便利
- 落ち着いたデザイン・質感が素晴らしい
- 価格が高め
- 裏地はホコリが目立つ
MagEZ Folio2とは
MagEZ Folio2とは、iPad Pro・Air用のマルチアングルカバーです。
MagEZ Folio2の特徴
MagEZ Folio2の特徴は下記の通り。
- 縦・横に切替可能なiPad用カバー
- 計4つのアングルに対応
- 暑さ2.3mm、重さ240gと薄型・軽量(※1)
- 高級感のあるプレミアムPVレザー使用
- Apple Pencil固定用のストラップ付き
- PITAKA製ケースと互換性あり
※1:11インチの場合
なんといっても魅力は「スマートさ」と「4マルチアングルの便利さ」です。
MagEZ Folio2の表面には特徴的な溝があり、これによって薄いカバーながら複数アングルが可能となっています。
また、PITAKA社製品といえば忘れてはいけないデザイン性・高級感もバッチリであり、全体的にハイクオリティーなiPadカバーといえます。
私もすでにヘビロテ中です!
MagEZ Folio2のスペック
MagEZ Folio2のスペックは下記の通りです。
製品名 | MagEZ Folio2 |
---|---|
画像 | |
対応iPad | iPad Pro 2022/2021/2020/2018 12.9インチ iPad Pro 2022/2021/2020/2018 11インチ(iPad Air 10.9インチ兼用可) |
アングル数 | 4 |
Pencilストラップ | あり |
カバーでのウェイク・スリープ | あり |
薄さ | 2.3mm |
重さ | 245g |
素材 | PUレザー、マイクロファイバー |
保証期間 | 2ヶ月 |
価格 | 7,499円 |
初代MagEZ Folioとの違い
今回紹介するMagEZ Folio2には、前バージョンの「(初代)MagEZ Folio」が存在しています。
iPad 11インチのカバーを例に、それぞれのスペックを比較してみましょう。
製品名 | Folio2 | 初代Folio |
---|---|---|
画像 | ||
アングル数 | 4 | 2 |
Pencilストラップ | あり | なし |
カバーでのウェイク・スリープ | あり | あり |
薄さ | 2.3mm | 2.45mm |
重さ | 245g | 240g |
価格 | 7,499円 | 4,499円 |
大きな違いは「アングル数」と「価格」です。
初代Folioは非常にオーソドックスなiPadカバーであり、向きは横固定、高・低2アングルしか対応していません。
一方Folio2はカバー表面に彫られた溝のおかげで4アングルに対応しており、縦向きでの設置が可能となっています。
価格はといえば、Folio2は初代Folioより3,000円高額です。
…と、ここまで聞けば「欲しい機能・出せる費用を天秤にかけて買うカバーを決定する」ことで良さそうに思えますが、個人的には今わざわざ初代Folioを買う必要はないと思います。
強いて言えば、初代の「高級感」「PITAKAならではのしっかりとした作り」に魅力を感じるのであれば、買いかもしれません。
ただ、2アングルのカバーは既に数多存在しているので、それであれば初代Folioに3,000円程度追加し、4アングルのFolio2を購入するのがオススメです。
Folio2であればApple Pencilストラップもありますし、初代Folioから細かなマイナーチェンジもあるので、購入後の満足度は確実にFolio2の方が上だと思います。
MagEZ Folio2のデザイン・機能レビュー
それではまず、MagEZ Folio2のデザイン・機能をレビューしていきます。
付属品は下記の通りです。
- MagEZ Folio2本体
- 取扱説明書
マルチアングルカバーという名称からして保護は前面のみかと思いきや、背面側もカバーされているので、実質「ケース」に近いです。
重さは実測値で約240g。決して激軽な訳では有りませんが、スタンド機能を有したカバーと考えると、軽い部類に入ると思います。
表側には複数の溝があり、これによって4アングルが可能となっています。
右上にあるPITAKAロゴは主張せずシンプルなので、全体的にシックでクールな見た目です。
裏側は完全無地でシンプル。左上にカメラ用の穴が空いているのみとなっています。
内側はスウェード素材でサラサラなので、iPadを優しく保護してくれそうです。
カバーのサイド部分には、Apple Pencilを収納できるストラップ(ベロ)がついています。
このベロ、使用しない場合はケース内側にある窪み部分に収納することが可能なんです。スマートで良いですよね。
iPadへの装着はとても簡単。MagEZ Folio2にマグネットが内蔵されているので、iPadを接触させるだけで装着できます。
マグネットの磁力が強めなので、簡単に外れることはありません。
以上より装着感は勿論ですが、見た目もとっても良い感じです。
私が使用しているスペースグレイのiPad Airとの親和性は抜群。クールすぎます・・・
Apple Pencilのストラップにも磁石が内蔵されているので、こちらもかなりガッチリとホールドしてくれます。
これにより、バッグ内でApple Pencilが迷子になることも無いかと。
4種類のスタンドアングルについて
前述の通り、MagEZ Folio2は4つのアングル(角度)に調節することが出来ます。
もう少し詳しくお話すると、カバーの折りたたみ方が2通り(2モード)あり、1つの折りたたみ方につき2つのアングルが存在しているので、合計4アングルを駆使できるという訳です。
- ビューイングモード
- 横57°
- 縦62°
- 絵画モード
- 横34°
- 横53°
①ビューイングモード
ビューイングモードは”見る”に特化したモードのことで、2アングルとも浅めの横・縦向きとなっています。
動画やWebサイト閲覧に丁度いい角度であり、ブラウジングに伴うタッチ操作も容易です。
特に縦向きのアングルが素晴らしく、縦に長い画面を用いるSNSや電子書籍にピッタリ。
使いやすさは勿論のこと、首の負担も減るという良い事ずくめのアングルです。
②絵画モード
絵画モードは浅め(34°)・深め(53°)の横向き2通り。
34°は確かに絵画及び書き込みしやすい角度です。タブレット直置きよりも目線が上がるので、首にも優しめ。
ただ、53°は書き込みには厳しい印象を受けました。少なくとも私のような、メモとして使用する場合には角度が急過ぎる気がします。
この53°はビューイングモードの横57°に近いので、絵画モードから折りたたみ方法を変えずに動画・電子書籍閲覧に移行する場合に良いと思いました。
PITAKAの他ケースと互換性あり
ちなみに、MagEZ Folio2は別売りの「MagEZ Case」と互換性があるので、両者いっぺんに装着することが出来ます。
MagEZ Folio2のみではiPad側面のガードが少ないので、もし側面部分もきちんと保護したいのであれば、MagEZ Caseの導入がおすすめです。
また、MagEZ Caseは「MagEZ Stand」というiPadスタンドと親和性が高く、内蔵されている磁石でピッタリとスタンドに固定することが出来ます。
このMagEZ Stand、デザインの良さ・使いやすさが素晴らしく、お値段は高めですが満足度も相応に高いiPadスタンドとなっています。
- マグネットでタブレットを「浮かせる」ことで、タブレットの回転が可能。
- 素材は亜鉛合金・アラミドファイバーを使用し、高級感◎
- スタンド部分は無接点充電器の機能アリ。
MagEZ Standの詳細は下記記事にまとめていますので、ご確認いただければと思います。
MagEZ Folio2のメリット
MagEZ Folio2のメリットは下記の通り。
4アングル可能なのに薄く・軽く、とってもスマート
4アングル対応という高機能にも関わらず、薄さ・重量共にとてもスマート。
よく見かける(初代Folioライクの)三つ折りカバーとほぼ同じ形・重さにも関わらず、多アングル対応なのは驚きです。
会社でもカフェでも、作業用途に合わせて楽に向きを変えられるのはとっても便利です。
もちろん自宅でも使いやすいですが、外出時に便利さが光る、場所を問わず活躍できるカバーですね。
縦向きアングルがかなり便利
MagEZ Folio2の最大の特徴でもある”縦アングル”の使い心地は抜群です。特に、下記の用途で重宝します。
- 縦長Webサイト(ブログなど)の閲覧
- SNSを常時表示させるサブ液晶として
- 電子書籍(特に雑誌)の閲覧
個人的に一番便利だと思うのが、雑誌(フルカラー本)の閲覧時。
iPad Air・Proは重量があるため手持ちで読むのは大変ですが、かといって机の上に置いて読むと首が疲れるというジレンマがあります。
しかしMagEZ Folio2の縦アングルを用いれば、どちらの問題も解決することが可能です。
MagEZ Folio2にて便利さを享受することは何となく想像できていましたが、首の負担減という健康面にまで作用するとは思っていませんでした。
うれしい誤算ですね
落ち着いたデザイン・質感が素晴らしい
シックでシンプルなデザインと、PVレザーの高級感が非常にマッチしており、使っていてテンションが上ります。
ここら辺の素晴らしさは、さすがPITAKA社製品と言った感じ。
カラーバリエーションもブラック・ホワイトが存在しているので、各々のデスク色やコーディネートに合わせられるのも高ポイントだと思います。
また、PITAKAの他プロダクトとの親和性も抜群なのは嬉しい所。
PITAKAは基本的にクールなデザインの製品が多いので、諸々全てをPITAKA社製品に統一したくなること請け合いです。
特に「アラミド繊維」で出来たケース類はオシャレさ・高級感共に最高峰で素晴らしいため、下記製品も是非チェックしてみて下さい。
MagEZ Folio2のデメリット
続いて、MagEZ Folio2のデメリットは下記の通り。
価格が高め
価格は7,499円と結構高め。買うのにそこそこ勇気がいる価格です。
ただ、4アングルに対応しているという機能性や、素材としてプレミアムPVレザーやマイクロファイバーが使用されている点を考慮すると、妥当な価格である気もします。
似た感じのケースもちらほら見かけますが、概ね聞いたこと無いメーカーのものだったり、完全にMagEZ Folio2をパクってるだろ・・・みたいな製品が多いので、「安心を購入する」という面からしてもMagEZ Folio2の購入がオススメです。
なお「折りたたみ機構」に強いMOFT社も「snap フロートフォリオ」というカバーを販売しておりますが、価格は9,880円ということで、こちらもそこそこお高め。
このフロートフォリオは「横向きアングルにて結構な高さが出る」という特徴があるので、Macのサブモニター運用(Sidecar)を行うのであれば、選択する余地はありそうです。
ただ縦向きにはならないので、汎用性の高さはMagEZ Folio2に軍配が上がると思います。
裏地はホコリが目立つ
カバー裏地はマイクロファイバーになっているので、ホコリが割と目立ちます。
MagEZ Folio2の見た目がカッコいいだけに、少々のホコリでも気になってしまいますね。
スマートな故のデメリット・・・
こちらに関しては都度コロコロをかけるか、あとはもう「気にしない」しかないかと思います。
マイクロファイバーの保護性能とホコリはトレードオフですが、個人的には保護性能を取りたいので、まあ仕方ないかなーと。
あとは、持ち運び時にはマメにカバーを閉じるようにする等の対策を行って、人力でどうにかしていきたいと思います・・・。
MagEZ Folio2を買って幸せになれる人
ということで、下記一つでも当てはまった方は、「MagEZ Folio2」を買うと幸せになれるでしょう。
- 多アングルを切り替えられるiPadカバーを探している方
- 縦アングルに魅力を感じる方
- iPadをスマートに・便利に活用したい方
MagEZ Folio2とは、iPad Pro・Air用のマルチアングルカバーです。
本カバーの魅力はなんと行っても4アングル対応な所。カバーを折りたたむだけで、良い感じのスタンドに早変わりします。
これによって、Webサイトや動画鑑賞・ゲームや電子書籍の閲覧まで、とっても便利に”ハンズフリー”でiPadを使用することが可能となります。
特に縦のアングルは、雑誌やSNSの閲覧にピッタリです。
更に忘れてはいけないのが、カバーのクールなデザインと、スマートさ。
確かに価格は高めですが、機能性・デザイン性から見ても、その価値は十分にあると思います。
所有職もいい感じに満たせる、最高のカバーですね
MagEZ Folio2まとめ
最後に、MagEZ Folio2のデメリット・メリットをおさらいしましょう。
いやはや、こんなにも縦アングルが便利だと思いませんでした。
個人的にiPadで雑誌を読むことが多く、かつ覗き込む姿勢で本を読みたくなかったので、かなり有り難いです。首を労ってくれる、素晴らしいカバーですね。
貴方もMagEZ Folio2を使用して4アングルを駆使しつつ、仕事に電子書籍にバリバリ活用してみませんか?