- Amazon audible:聴く読書。通勤・通学・家事中にながら読書が可能な神サービス。
- 初めての方は30日間無料!登録・詳細はこちらから。
- Kindle Unlimited:200万冊の本が月額制で読み放題。月2冊程度読めば元が取れます。
- 30日間無料無料体験実施中!登録・詳細はこちらから。
値上げの余波でもはや高級品となったApplePencil。
しかし、それに一矢報いるサードパーティ製のスタイラスペンが存在します。
それがGOOJODOQ スタイラスペン GD13です。
なんとこの商品、サードパーティ製ながらワイヤレス充電が可能というスグレモノ。
しかも「パームリジェクション機能」や「傾き感知機能」も備わっており、価格はなんと3,999円。
仕事で使うなら、本当にこれで十分。
ただ、純正ApplePencilに劣る部分も、もちろんあります。
今回は本製品のサンプルをご提供いただきましたので、そんなコスパ最強のGOOJODOQ スタイラスペンをレビューし、メリット・デメリットについてお話します。
筆者はiPadをメモ用途で使用しているので、メモ用途基準でのレビューになります。
メリット | デメリット |
---|---|
ワイヤレス充電が可能 パームリジェクション・傾き感知機能あり ペアリングせずに使用できる 価格は純正の約1/5程度 | タップ検知機能が無い 使用する度にスイッチをオンする必要あり やはり、絵描き用途には厳しい |
まずは、GOOJODOQ スタイラスペン GD13の特徴を紹介していきます。
GOOJODOQという会社、検索でも全く出てこなかったので担当者に確認した所、中国のメーカーとのことでした。
Amazonで検索してみるとiPad関連グッズがヒットするので、タブレット関連の周辺機器を扱っているメーカーっぽいですね。
情報は以上です。
スタイラスペンGD13とは、サードパーティー製のiPad用スタイラスペンです。
特徴は下記の通り。
要するに、ワイヤレス充電が出来る、コスパ最強のスタイラスペンという感じですね。
GD13の対応機種は下記の通りで、ApplePencil(第2世代)が対応している機種ならOKです。
本製品は充電方法がワイヤレスのみなので、ApplePencil(第1世代)対応のiPadだと充電が出来ないんですよね。
よって、上記機種でしか使用できないと思って良いかと思います。
まずは、GD13と本家ApplePencilの違いを見ていきましょう。
見た目の違いは、大きく4点程です。
まずは、当たり前なのですが、記載されているロゴが違います。
ApplePencilは「リンゴマーク」と「Pencilである」旨、GOOJODOQには「社名」が印刷されています。
気になったのは、各ロゴが上下逆なこと。
ApplePencilは右手で持った時にロゴが自分側から読めるのですが、GOOJODOQはロゴが上下逆になります。なぜなのか・・。
ペン本体の質感ですが、ApplePencilはマットで、GOOJODOQは光沢があります。
見た目に関して言えば、マットなApplePencilの方が高級感があって好みですね。
ただ、光沢があるからといって指から滑り落ちやすい等は無いので、使用感はあまり変わらない印象です。
GD13のみペンの頭部分に押下式のスイッチが付いていて、押すことでスイッチ周りのインジケーターランプが点灯します。
これによって、バッテリーや充電状態をインジケーターランプで確認することが可能です。
ペアリングすればiPadにてバッテリーの確認は可能なのですが、実はGD13はペアリングしない方が使い勝手が良いので(後述)、バッテリー残量を確認する上で必須な機能ですね。
ペン先を取ると見える「軸の構造」が違います。
ApplePencilの方が金色で高級感はありますが、常時見える部分でも無いので、まあどっちでも良いですね。
快適に使えれば、それでOK。
さて、見た目以外のスペックを比較していきます。
製品名 | GD13 | ApplePencil |
---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
メーカー | GOOJODOQ | Apple |
重さ(実測値) | 13.5g | 18.1g |
ワイヤレスチャージ(吸着充電) | できる | できる |
傾き感知 | できる | できる |
筆圧感知 | できない | できる |
タップ検知(※1) | できない | できる |
パームリジェクション(※2) | できる | できる |
ペン先交換 | できる | できる |
価格(Amazon) | 3,999円 | 19,077円 |
※1:本体のダブルタップでペン⇔消しゴムを入れ替えたりする機能
※2:画面に手を置いてもそちらには反応せず、ペン先のみに反応する機能。要するに誤作動防止。
細かい機能は省かれていますが、GD13はワイヤレスチャージ・パームリジェクションが使用できてこの値段なのは素晴らしすぎます。
本家ApplePencilを買う値段で、GD13を4本買えちゃいますからね。買うかどうかはさておき。
それでは、GOOJODOQスタイラスペンのレビューとメリット・良い所をご紹介します。
内容物は下記の通り。
デフォルトでペン先がついてくるのはありがたいですね。
ただ、無くしそうなくらい小さいので、要注意です。
見た目ですが、ぱっと見では純正品とほぼ変わりません。
強いて言えば、前述の通り本製品は光沢があるので、ちょっとチープに見えるかな、程度です。
手触りはツルツルしています。
滑りやすいかと言われればそうなのですが、そもそも純正品も滑りやすいので、本商品が劣っている訳ではないかと。
ペンの頭頂部にはランプが付いていて、押し込むことでバッテリーの充電状態を確認できます。
ライトの色 | 充電状態 |
---|---|
緑色 | 100% ~ 70% |
青色 | 70% ~ 20% |
赤色 | 20%未満 |
バッテリーは、GD13とiPadをペアリングすればiPadでも確認が可能です。
ほぼApplePencilライクに使えますね。
そしてなんといっても、ワイヤレス吸着充電ができるのはかなり優秀ですね。
サードパーティー製のスタイラスペンは有線で充電する方式が多かったので、本商品は頭一つ突き抜けてる印象。
iPad本体に吸着させるとランプが光り、充電できているかを確認することが出来ます。
いちいち光ってうるさい気もしますが、充電できているかどうかを確認する上ではまあアリかな、と。
気になる使い勝手ですが、メモ用途であればほぼ違和感なく使用できます。
メモであれば筆圧感知もあまり必要ないですし、寧ろ筆圧感知がない分、筆圧が強い方も細めに字がかけるというメリットもあったりします。
下記は同じ筆圧で書いた、GD13とApplePencilの比較です。
ちなみに、筆者は筆圧が強めです。
かなり太さが違いますよね。
よって、サラサラと細い字が書きたい場合は、GD13を使用しつつ文字書き用途のペーパーライクフィルムを併用するのがベストかと思います。
本製品はペアリングをしてもしなくても使用可能なのですが、ペアリングにはメリットもデメリットも存在しています。
デメリットの「ソフトウェアキーボードの挙動がおかしくなる」というのは、GD13をペアリングしているとなぜかソフトウェアキーボードが一発で開かない、という挙動のことです。
よって、文字入力にソフトウェアキーボードを使用する場合(外付けキーボードを使用しない場合)は、ペアリングはしない方が良いかと思います。
というか、ペアリングしてもメリットはバッテリー確認だけですし、前述の通りペン頭ノックで残りバッテリーは確認できるので、ペアリングする必要性は薄い気がしますね。
続いて、GOOJODOQ スタイラスペンのデメリット・もうちょっとな所は下記の通りです。
タップ検知機能がないのはマイナスポイントです。
要するに、本体のダブルタップでペン⇔消しゴムの切り替えが出来ません。
私はメモ用途にGoodNoteを使用しているのですが、その際にペン→消しゴムを簡単に切り替えられないのは結構不便ですね。
ここは、純正品の唯一無二の機能かと
GD13は純正ApplePencilとは違い、使用する際にスイッチをオンにしなくてはなりません。
よって「速攻メモをとりたい」場合、少しモタつきます。
ただ、そんな1秒を争う速度でメモを取りたい!という機会に出会った試しがないので、大きな問題にはならないかというのが正直な所です。
筆圧感知機能が無いので、絵かき用途には厳しいと思います。
よって、もし絵を書きたいと思うのであれば、素直に純正品を買うのが良いかと。
純正品はお値段が張りますが、その価値はありますね。
ということで、下記一つでも当てはまった方は、「GOOJODOQ スタイラスペン GD13」を買うと幸せになれるでしょう。
GOOJODOQ スタイラスペンは、安価なサードパーティ製のiPad用ペンシルです。
なんといってもワイヤレスチャージができるのが魅力的で、かつ見た目もほぼ純正ApplePencilと代わりがありません。
しかも傾き感知やパームリジェクション機能も備えているのに、なんと3,999円と純正の約1/5の価格で、コスパは最強です。
筆圧感知やタップ検知等の細かい機能は機能は無いですが、メモ書き用途であれば必要十分な最強スタイラスペン、間違いなしだと思います。
サードパーティー製のスタイラスペン、GD13を紹介しました。
「サードパーティー、ここまで来たか・・!」と思う満足な出来で、正直びっくりしています。
欲を言えば、本体カラーのバリエーションが増えたらもっと嬉しいですね。黒とか深緑とか、いろいろ試したみたいです。
ただ、コスパとしては文句なしの一品なので、もし純正が高くて二の足を踏んでいるのであればとってもオススメ。
あなたも、コスパ最強サードパーティー製のスタイラスペンを使って、iPadを最強メモ機として活用してみませんか?