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HUAWEI Watch GT6 レビュー:腕時計としての完成度と、圧倒的なバッテリー性能【PR】

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筆者は普段Apple Watchを使用しているのですが、ご縁があり別OSのスマートウォッチを使用してみることに。 HUAWEI Watch GT 6 です。

感想としては良い意味でカルチャーショック。めちゃめちゃ良いじゃないですか。今やApple Watchは充電器に鎮座しています。

まず印象的だったのは、圧倒的なバッテリーの持続時間。常時表示オンでも数日間どころか、10日以上待ちます。圧倒的なパワー。

もう一つ素晴らしいなと感じたのは、使いやすく詳しいワークアウト機能。個人的に嬉しかったのは下記です。

  • 立ち上がりを促す際に「軽い運動」のナビゲーションが出る
  • ワークアウトを感知したら自動で開始(操作必要なし)
  • 横断歩道等で止まるとワークアウト停止 & 再会
  • サイクリングでは勾配や速度等も算出

特に、常日頃座りっぱなしの方や、日常的に自転車に乗る方にはかなりオススメ。

iPhoneとの連携面ではApple Watchに及ばない部分もありますが、それを補うバッテリー持ちと、使いやすさがあります。

ということで、今回は筆者がApple Watchから乗り換えたHUAWEI Watch GT 6の使用感をレビューしていきます。

HUAWEI Watch GT 6
メリット
  • バッテリーは余裕で10日以上持つ
  • 腕時計様のデザインで、どんな場面にも合う
  • 操作がサクサクでストレスなし
  • 多岐にわたるワークアウト機能
  • (機能制限はあれど)iPhoneでも使用可能
デメリット
  • アプリの追加はほぼできない
  • 電子決済非対応
  • ノーマルモデルは心電図機能なし

製品提供・協力:HUAWEI

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HUAWEI Watch GT 6のレビュー・使ってみた感想

HUAWEI Watch GT 6は、1.47インチAMOLEDディスプレイを備えた、最大21日間のロングバッテリーを兼ね備えたスマートウォッチです。

主な特徴は下記の通り。

  • 最大21日間持つロングバッテリー
  • ステンレスベゼルの上質デザイン
  • AMOLEDディスプレイ搭載で視認性が高い
  • 心拍・血中酸素・睡眠などの健康管理機能
  • 自動ワークアウト検知&一時停止再開機能
  • iOS / Androidどちらにも対応

スペックとデザインについて

スペックはこちらをタップ
項目内容
ケース寸法約 46 mm × 46 mm × 10.95 mm
重量(ベルト含まず)約 51.3 g
対応手首サイズ約 140 mm~約 210 mm
ディスプレイ1.47インチ AMOLED
解像度466×466 ピクセル、PPI 317
ケース素材ステンレススチール
ベルト素材/カラーブラック:フルオロエラストマー
グリーン:コンポジットウーブン
グレー:コンポジットレザー
センサー加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー、環境光センサー
操作ボタンホームボタン(回転クラウン)+サイドボタン
防水・防塵性能5 ATM(ISO 22810:2010準拠)、IP69
通信・位置情報NFC対応、Bluetooth 6.0 (2.4 GHz BR/BLE)、GNSS:L1 + L5 (GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS)
動作環境温度-20 ℃~+45 ℃
充電仕様5 V-10 V DC/最大 2 A
バッテリー持続時間通常使用:約 21 日/ヘビーユース:約 12 日/常時点灯:約 7 日/GPS連続使用:約 40 時間
対応OSAndroid 9.0 以上/iOS 13.0 以上
付属品充電クレードル(充電ケーブル含む)× 1、クイックスタートガイド、保証・アフターサービス案内 × 1

ちなみにGT6はProモデルもあります。Proモデルにのみ備わっている機能は下記の通り。

  • チタン合金ケース+サファイアガラス
  • ECG(心電図)測定機能
  • 高精度デュアルバンドGNSS(測位精度を強化した衛星測位)
  • 外部センサー連携強化(FTP計測対応等)
  • フリーダイビング対応(最大40mまで潜水可能、防水性能を強化)
  • ゴルフ機能の拡張(世界1.7万以上のコースデータ、距離・ハザード表示、スイング解析対応)

ということで、ヘビィにスポーツをする方はProの方が良いかも。あとは心電図が欲しい方も同様ですね。

個人的には心電図機能を使いたいのでProにしても良かったかなーと思ったりしましたが、1.5万程度価格の開きがあるので、ちょい悩みどころ。

…といいつつも、正直、無印モデルでも通常使い+α(趣味で自転車乗ったり、程度)の用途では十分すぎる機能を持っています。


今回紹介する無印GT 6は46mmと41mmの2サイズ展開で、どちらもAMOLED(有機ELの一種)ディスプレイを搭載しています。

今回レビューするのは46mmモデル。41mmはベルト装着部分がちょっとオシャレ仕様でしたが、46mmは一般的なスマートウォッチという感じ。

発色が良く、屋外でも明るく、かつ視認性が高く使いやすいですね。タッチ操作も滑らか。動作は全体的に安定しています。

ベゼルはステンレススチール製。光沢があり、高級感は想像以上に高め。約3.6万という価格帯でこれほどの高級感を得られるのは、非常に素晴らしいですね。

ふと思いましたが、Apple Watchって、腕時計というよりはもう「Apple Watch」というプロダクトであり、腕時計感が薄い気がするんですよね。

一方GT 6は腕時計感が高く、どんなシーンでも自然に身につけられるデザインです。仕事の時ならApple WatchよりもGT6がオススメ。

バンドはラバー(フルオロエラストマー)素材で、軽量かつ柔らかめ。本バンドはかなり穴が多いので、手首が細かろうが太かろうがしっかりとフィットすると思います。

また、バンド止めが二つ備わっているため、手首が細い方でも余り部分が浮かず、見た目もすっきり。

操作ですが、ダイヤルとボタンの2つで構成されています。ダイヤル部分は回転と押下の両方に対応しており、押すことでメニューを呼び出せます。

ボタン部分は押すとワークアウト選択画面に。ちなみにこのボタン「進む」動作も兼ねているので、3回ボタンを連打することでワークアウトをすぐ開始できます。

  • 1回目の押下:ワークアウト選択画面
  • 2回目:ワークアウトの詳細表示
  • 3回目:ワークアウト開始

ということで、良く使うワークアウトをあらかじめ選択しておけば、画面を見ずにすぐワークアウトが開始できます。運動前にスマートウォッチをチマチマ弄る必要がないのは、想像以上に快適です。

常時表示でも13日持続するバッテリー

GT 6の最大の魅力は、圧倒的なバッテリー性能。公称値では最長21日間の連続使用が可能とされており、要するに3週間着けっぱなしでOKということ。狂ってます(褒めてる)。

ただ実際は常時表示をオンにしたり、バッテリーを食いがちな便利設定をすると思うので、その場合は少し持ちが悪くなります。といっても、私の場合は13日間も稼働しました。Apple Watchはultraモデルでも、頑張って1日超。そう考えるとGT 6の持続力は驚異的です。

しかも13日間使用した後は、1時間程度の充電で再び満充電になります。短時間充電で、再び鬼の如し長時間利用できるという、満足すぎるバッテリー性能。若干引きます。

あと、バッテリー周りの機能で言えば、文字盤のデザインごとに消費電力レベルを教えてくれる便利機能も。高機能な画面表示で で高めのバッテリー消費を取るか、シンプルでバッテリー消費を抑えるかを選択できるのは、思った以上にありがたいです。

毎晩充電する習慣から解放される & 充電も早いため、スマートウォッチは少しずつ普通の時計に近づいて来ているな、と思いました。いやー、良いですね。スマート「ウォッチ」な訳で、バッテリー持ちは重要ポイントです。使い勝手、段違いです。

体を動かすきっかけをくれる、ヘルスケア&エクササイズ機能

そしてGT6、ヘルスケア関連の機能が非常に充実しています。心拍数、血中酸素(SpO2)、睡眠、ストレス、体表温度など、主要なデータを網羅的に記録可能。概ね(※1)AppleWatchと同等と思っていただいてOK。

※1:心電図はProモデルのみ。また高血圧傾向を通知する機能もなし。

また、iPhoneのムーブリングに似た「活動記録」機能を備えており、消費カロリーや立ち上がり回数、運動時間を視覚的に確認できます。毎日の行動を自然に意識できるよう設計されており、健康管理が習慣化しやすいと感じました。

あと、長時間座っていると「立ち上がり」を促す通知が届きます。これ自体はAppleWatchにもありますよね。

特徴的なのは、単に立ち上がるよう促すだけでなく、軽い運動の提案まで行ってくれる点です。下記の通り、簡単な運動方法と、その時間を教えてくれます。

ただ「立ってください」だけですと、結局すぐ座ってしまってあまり意味ないなーと思ってたんですよね。その点GT6では、表示された運動を何も考えずにするだけ。

この勝手にエクササイズ内容が表示してくれのがミソですね。なんやその都度調べたり、適当にやってもなかなか続かないので、半ば強制的に・表示された通りに・何も考えずに身体を動かせるのが素晴らしい訳です。

もう一つ素晴らしいなと思ったのは、サイクリング機能。

かなりタイトに作動してくれる自動一時停止&自動再開機能が非常に便利で、信号待ちなどでの停止を自動で検知し、無駄なカウントを防いでくれます。

このあたりの動作精度も高いので、運動記録も信頼性も高め。

自転車で走ってると、勝手にワークアウトを開始してくれるのも便利。

AppleWatchだと開始に1タップ必要なんですが、GT6は勝手に始まります。今のところ誤作動も発生しておらず、ワークアウトを忘れがちな私にはもってこいの機能。

更にサイコンの如く、平均速度や勾配範囲等もトラッキングしてくれます。

私みたいに、サイコンつけるのはちょっと大げさだけれど、ちょろっとサイクリング行くのは好きで、その際にそこそこ詳しいデータも取りたいな…なんて人にはピッタリだと思います。

日常使いとしては十分な機能性

正直GT6は高機能な訳ではなく、例えば追加できるアプリが少なかったりと使いづらい部分はあるものの、日常使いとしては十分な機能を持っています。

私はiPhoneと連携させて使っていますが、iPhoneの通知はきちんと飛びます。といっても、LINE等に関してはアプリが存在しないため、メッセージが本文通知されるのみ(スタンプや絵文字も確認できない)ですが…。

ただ個人的に、スマートウォッチからLINE返信はあんまり使わないので、許容範囲ではありますね。

操作レスポンスも軽く、画面遷移もスムーズ。右スワイプで呼び出せるショートカットもあり、天気や睡眠スコア等をさっと見れるのも便利。

後述の通りワークアウト関連の機能も十分ですし、運動中の心拍数表示が大きく見やすく、Apple Watchよりも数値が確認しやすい点も評価できます。

一方電子決済はできません。ここは結構賛否両論ポイントかもしれないですね。ただ私に限って言えば、そもそもAppleWatchを電子決済に使っていない(※2)ので、問題はなし。

※2:たいしてバッテリーが持たない端末に、電子決済ものを入れるのにリスク有るなあ。思っており、入れられていない

ということで、GT6は費用対効果抜群の、とにかく日常的に使いやすいスマートウォッチだと感じました。

必要な機能だけをしっかり搭載し、余計なアプリは入っていない(入れられない)。バッテリー持ちは長く、操作レスポンスは軽快で、ワークアウトも十分。

そう、スマートウォッチってこれで良いんですよ。いや、これ「」いいんですよ。そもそも時計ですからね。

色々できます!でもバッテリー持たないです!では意味ないので、GT6はそういう意味でバランスがとってもよい、かなり使いやすいスマートウォッチだと感じました。

まとめ:日常に最も馴染むスマートウォッチ

HUAWEI Watch GT 6は派手な機能を詰め込むのではなく、必要な機能を過不足なく詰め込み、かつ日常使いでの使いやすさは素晴らしい。そんなスマートウォッチです。

バッテリーの持続時間、操作性、デザイン、いずれも高い完成度。特に充電を意識せずに10日以上使える快適さは、一度体験するとApple Watchには戻れません。

デメリット
メリット
  • アプリの追加はほぼできない
  • 電子決済非対応
  • ノーマルモデルは心電図機能なし
  • バッテリーは余裕で10日以上持つ
  • 腕時計様のデザインで、どんな場面にも合う
  • 操作がサクサクでストレスなし
  • 多岐にわたるワークアウト機能
  • (機能制限はあれど)iPhoneでも使用可能

長く付き合える腕時計型スマートウォッチを探している方には、とってもおすすめできる一本ですよ。

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